不倫中の嫉妬との付き合い方とは？ヤキモチを抑えられない理由と対処法

不倫中、どうしても相手が家庭を優先しなければならないという時にはつい相手の家族へ嫉妬してしまうもの。

しかし嫉妬が強くなってしまう事で大きな問題へと発展しやすくなり、不倫関係が終わりを迎えてしまう事も少なくありません。

そこで今回はそのような不倫中の嫉妬とどのように向き合っていけば良いのかを見ていきましょう。

不倫中に嫉妬してしまう原因・理由とは？

不倫で陥ってはいけないにも関わらず、最も陥りやすいのが嫉妬の感情です。

もちろん、人間ですので嫉妬はしてしまうものですが、それに囚われてしまっては上手くいくものも上手くいかなくなります。

まずは、上手に嫉妬と付き合うためにも、その原因や理由を掘り下げて考えてみましょう。

好きな人の一番になりたいと思うのは当たり前

誰でも好きな人の一番でありたいと考えるのは当たり前のこと。

常に優先されていたいと考えてしまうのが人情というものです。

しかし、不倫だからと言って一番になれないということはありません。

常に家族が優先されているということも限らないのです。

逆も然りで例え本命であっても、相手にとってあなたが何においても一番であるということはありません。

ですので、一番になれないからといって嫉妬することはあまり意味のないことです。

事情や、その内容によっては、あなたが一番優先される場合もあるでしょうし、家族が一番の時もあるでしょう。

そういうものだと達観することが一番利口な生き方です。

彼が奥さんと過ごす時間のほうが長く疑心暗鬼になるから

不倫関係の場合、思ったように会ったり過ごしたりすることは難しいかも知れません。

当然、彼は奥さんや家族と過ごす時間がベースになりますので、自然とその時間も長くなるものです。

ですが、不倫ではなく、普通の交際であっても、思ったように会えるわけでも、何時間も一緒に過ごせるわけでもありません。

常に誰でも仕事をしたり、家族や友人と過ごす時間も必要です。

不倫の交際ではなくても、結局は隙間時間に会っているわけですから、過ごす時間の長さで疑心暗鬼に陥るのは意味のないことです。

自分に自信がもてず自己肯定感が低いから

嫉妬の感情と言うのは、不倫ではなくても湧いてくるものですよね。

これは、大抵の場合、自己肯定感が低いゆえである場合がほとんどです。

自分は相手に愛されているんだ、彼は私を大事に思ってくれているはずと思うことができれば、嫉妬の気持ちも薄れるものです。

あなたを愛してくれた彼を信じることが最も大事なことですので、自分を必要以上に貶めることは止めましょう。

不倫中の嫉妬との付き合い方【ヤキモチを抑えられないときの対処法】

嫉妬する原因や理由が分かったとしても、どうしてもヤキモチを抑えられない時はあるものです。

しかし、そのことで関係性が悪くなったりする可能性もありますので、予め対処法を考えておきましょう。

嫌でも相手に家庭があるという事実をいったん受け入れる

不倫をする上では、当然のことですが相手に家庭があり、それを壊すことは現時点でできないことであると、まずその事実を受け入れましょう。

事実をキチンと認識することは、正しい行動をする上で最も重要なことです。

事実から目を逸らしても、事実が変わってくれるわけではありません。

ありのままを受け入れて、その上で自分がそうすべきなのかをもう一度考えてみましょう。

なぜ嫉妬してしまうのか、理由を考えてみる

ヤキモチを抑えられない時は、何故そうなってしまうのか、一旦気持ちを落ち着けて考え直してみましょう。

良い考えが浮かばなくても、理由を考えるといった自分を落ち着けるための行動が必要なのです。

あまり良くない考えは、一度頭に浮かんでしまうと、余程意識的に気持ちを落ち着けない限り肥大していくばかりです。

まずは、何をおいても落ち着くことを優先しましょう。

恋愛以外に他の夢中になれるものを探す

嫉妬の気持ちは、余裕のない時ほど湧き上がってくるものです。

気持ちに余裕がないので、悪感情はどんどん膨れ上がっていくばかりです。

それを回避するためには、自分の生活の全てが恋愛で埋め尽くされないようにすることです。

恋愛以外にも興味が持てること、夢中になれるものを探してみましょう。

意外と、それは身近にあったり、以前夢中だったことかも知れません。

少しだけ恋愛から気持ちを離してみると、意外に簡単に見つかるかも知れませんよ。

リフレッシュ方法やストレス解消法を見つける

嫉妬などに限らず、ストレスを溜め込まないようにリフレッシュの方法を見つけておきましょう。

ストレス解消法も見付けておくことが重要です。

心に悪感情が溜まっていかないように、常にリセット出来るようにしておくことは恋愛以外でも重要なことです。

リセット方法が分かっていれば、常に新鮮な気持ちでどんなことにでも臨めるはずです。

美容や運動など自分磨きをする

自己肯定感が低いことは嫉妬に結びつきやすいものです。

それを解消するために、美容や運動などの自分磨きの方法を見つけておきましょう。

そもそも、美容や運動はリフレッシュ方法としても理想的ですし、やったことは一切無駄になりません。

自分に自信もつくでしょうし、一石二鳥の方法と言うことができるかも知れませんね。

しばらく距離を置いてみる

彼のことでいっぱい、いっぱいになると余計に嫉妬の感情に囚われてしまいます。

好きと言う感情を切り替えることは簡単ではありませんので、心が彼だけにならないように一度しばらく距離を置くことも1つの手です。

物理的に距離をおくと、心にも余裕が生まれてきます。

そうして自分の気持ちを一度切り替えて、改めて彼とのことを考えると良いかも知れません。

不倫相手の奥さんに嫉妬したときの注意点

不倫の場合、嫉妬の相手は家族であることもありますが、やはり一番は彼の奥さんに対するものでしょう。

しかし、大まかなイメージで嫉妬することと、明確に相手を想定して嫉妬するのは全くの別物です。

彼の奥さんや家族の情報は調べない

不倫なのですから、ライバルとして嫉妬するのは彼の奥さんをはじめとした家族にですね。

ですが、相手を明確にすることで嫉妬はあらぬ方向へ向いてしまう可能性があります。

嫉妬が「復讐心」などに変わらない保証はどこにもありません。

しかし、そうなった時に具体的な行動に出られないよう、相手の奥さんや家族の情報を予め調べたりしないようにしましょう。

嫉妬が恨みに変化しても、実害を及ぼさないための策です。

彼を責め立てたり「離婚して！」と強く迫らない

不倫も長くなり、思い悩むと、相手に離婚を迫ったりすることがあります。

しかし、実際に離婚と言うことになると、実害もあり簡単なことではありません。

彼もいずれはと思っていても、急かされて実現できることではないのです。

彼を責め立ててて、迫ったり、急かしたりすれば、彼の心は一気に離れていくかも知れません。

夢心地だった恋愛の気分も、現実に引き戻されてしまうでしょう。

自暴自棄にならない

恋愛では上手くいかないとついつい自暴自棄に陥ったりすることが少なくありません。

自暴自棄になると、人は非常に破滅的になり、壊さなくても良いものまで壊してしまうことが非常に多いものです。

気持ちの焦りから、自暴自棄になって自分で何もかもを放棄するのは意味のないことです。

一度、気持ちを落ち着けて、自分の心を大切にする答えへと導いていきましょう。

束縛したり依存したりしない

嫉妬してしまうと、必要以上に束縛したり、依存するというケースは少なくありません。

しかし、不倫でなくても、男性はそういう状況を好みません。

出来れば恋愛は不倫であっても、ドキドキワクワクするものであって欲しいものです。

これは男女問わず同じ願いを持っているはずです。

不倫は苦しい恋愛という一面もありますが、好きな人をその手にできていることには違いありませんので、束縛や依存はせずに恋愛を楽しむ心を持ちましょう。

まとめ

不倫中も嫉妬の感情は難しく向き合いにくい感情ですが、今回ご紹介したそれぞれの項目のように原因や具体的な対策、解決法を考えておく事でより向き合いやすくなります。

また嫉妬と上手に向き合えるようになれば、より二人の関係も長続きするようになりさらなる発展の可能性も高まるため、嫉妬に悩む皆さんはぜひ本記事でご紹介した事を実践して嫉妬と上手に向き合える技を身に付けていきましょう。