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PayPayでお金を借りる方法・手順を解説!申し込み条件・メリット・デメリットも紹介

QRコードで簡単に決済ができると話題のPayPay。「お金を借りる」機能が追加されたことで、アプリからPayPay銀行カードローンにアクセスし、借り入れすることも可能になりました。

PayPayのカードローンはスマートフォンで申し込みが完結するため、時間がない方でも便利に活用できます。また、返済額も少なめに設定できるため、無理なく返済できるでしょう。

この記事では、PayPayのカードローン機能を活用してお金を借りる方法やPayPayならではのメリット、気になる金利や返済、審査について紹介します。お金を借りるまでの手順も丁寧に解説するため、ぜひ参考にしてください。

目次

PayPayでお金を借りられるって本当?

PayPayは決済サービスとして話題になっているため、「PayPayでお金を借りられるって本当?」「PayPayのアプリに借り入れ機能があるの?」と疑問に思っている方は少なくないでしょう。

PayPayにはお金を借りられるサービスがあり、申し込みをして審査に通過すれば借り入れできるようになります。ここからはPayPayの新機能「お金を借りる」について基本的な情報を解説するため、ぜひチェックしてください。

ミニアプリの「お金を借りる」から借入できる新機能

PayPayミニアプリの「お金を借りる」機能では、少額ローンが利用可能です。そもそもミニアプリとは、PayPayアプリ内に存在する付加機能。メインとなるキャッシュレス決済以外のサービスもPayPayアプリ内で気軽に利用できるのが特徴です。

PayPayのミニアプリで提供されるサービスには、次のようなものがあります。

  • PayPayモール(ショッピングサービス)
  • PayPayフリマ(フリマサービス)
  • DiDi(タクシーの配車サービス)
  • Uber Eats(フード注文・配達サービス)

PayPay以外の会社のサービスもPayPayアプリ内で利用できるのが、ミニアプリの大きな特徴です。PayPayの「お金を借りる」機能はこうしたミニアプリの中に存在しており、2020年5月以降、手軽に利用できるローンサービスとして話題になっています。

PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)カードローンから融資を受ける

PayPayアプリはPayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)と提携しており、PayPayアプリの「お金を借りる」機能では、PayPay銀行のカードローンサービスが利用できます。

PayPayアプリを運営するPayPay株式会社とPayPay銀行は、同じZホールディングスに属する企業。「お金を借りる」機能で利用できるのはPayPay銀行のサービスですが、PayPay銀行とPayPayアプリには強い関連があると言えるでしょう。

PayPay銀行は2021年にジャパンネット銀行から名称を改め、金融機関として預金や借り入れ、住宅ローンなど多様なサービスを提供しています。

PayPayアプリでは、PayPay銀行の口座とPayPayアプリを連携させることで「お金を借りる」以外にPayPayチャージ、振り込みなどさまざまなサービスを利用できます。PayPayをよく利用する方は、PayPay銀行での口座開設を検討してください。

PayPay銀行カードローンの特徴

PayPayアプリからの申し込みで利用できるPayPay銀行カードローン。キャッシングサービスは他にも多数あるため、PayPay銀行カードローンにどのような特徴があるのか知っておきたい方は多いでしょう。

PayPay銀行カードローンの概要は、次のとおりです。

実質年利1.59~18.0%
借入限度額1,000万円
融資までにかかる時間1日
担保・保証人不要
審査時間最短60分(仮審査)
無料利息期間30日
※料金は全て税込表示です

PayPay銀行カードローンの審査には仮審査と本審査の2段階があり、仮審査は最短60分となっています。

本審査を含めると借り入れができるのは翌日になるため少し時間はかかりますが、スマートフォンで申し込みが完結するため手元にスマートフォンしかない方には便利でしょう。

ここからは、PayPay銀行カードローンの特徴、基本情報について初めての方にもわかりやすく解説します。PayPayを利用している方は、ぜひ参考にしてください。

金利は借入金額によって変動する

PayPay銀行カードローンの金利は、借り入れ金額により変動します。PayPay銀行カードローンにおける金利の一覧表は、次のとおりです。

借り入れ金額金利(%)
100万円未満18.0
100万円以上150万円未満15.0
150万円以上200万円未満12.0
200万円以上250万円未満10.0
250万円以上300万円未満8.0
300万円以上400万円未満6.5
400万円以上500万円未満6.0
500万円以上600万円未満5.5
600万円以上700万円未満5.0
700万円以上800万円未満4.0
800万円以上900万円未満3.5
900万円以上1,000万円未満3.0
1,000万円1.59

金利は、PayPay銀行カードローンで借り入れているトータルの金額で決まります。借りている金額が高くなるほど金利も低くなりますが、利用は慎重に検討しましょう。

年齢制限は20歳以上〜69歳以下

PayPay銀行カードローンで借り入れができるのは、申し込み時の年齢が20歳以上69歳以下の方のみとなっています。20歳未満、70歳以上の方はどれだけ収入があっても借り入れできないため、注意してください。

また、申し込み時69歳以下でも、借り入れできる期間は満73歳となる誕生月の翌月1日までであり、それ以降の借り入れはできません

返済方法は毎月自動で口座から引き落とされる

PayPay銀行カードローンでは、毎月決まった金額が銀行口座から自動引き落としされるため、返済忘れの心配がありません。

PayPay銀行カードローンの「ローンアプリ」には、返済通知を事前にプッシュ通知で伝えてくれる機能もあります。返済忘れが不安な方は、ぜひ利用してください。

PayPay銀行カードローンにおける返済には3つのプランがあります。まずは、毎月の返済額がもっとも少ない「ゆとりコース」を見ていきましょう。

約定返済日前日の最終借入残高約定返済額
(元本+利息合計)
3万円以下1,000円
3万円超10万円以下2,000円
10万円超20万円以下3,500円
20万円超10万円増えるごとに1,500円を追加

ゆとりコースでは毎月の返済額が低くなりますが、返済金額は元本と利息を合わせても数千円であり、返済までにかなりの時間がかかります。返済が遅れると利息ばかり増え、なかなか元本を返済できない可能性もあるため、注意しましょう。

次に、標準コース(A)です。

約定返済日前日の最終借入残高約定返済額
(元本+利息合計)
10万円以下3,000円
10万円超30万円以下6,000円
30万円超50万円以下10,000円
50万円超80万円以下15,000円
80万円超100万円以下20,000円
100万円超150万円以下25,000円
150万円超200万円以下30,000円
200万円超250万円以下35,000円
250万円超300万円以下40,000円
300万円超400万円以下45,000円
400万円超500万円以下50,000円
500万円超600万円以下55,000円
600万円超700万円以下60,000円
700万円超800万円以下70,000円
800万円超900万円以下75,000円
900万円超1,000万円以下80,000円

ゆとりコースより返済額は増えますが、その分完済までの期間が短くなります。さらに早く完済したい場合、標準コース(B)を選択しましょう。

約定返済日前日の最終借入残高約定返済額
(元本+利息合計)
50万円以下10,000円
50万円超100万円以下20,000円
100万円超200万円以下30,000円
200万円超300万円以下50,000円
300万円超400万円以下60,000円
400万円超500万円以下70,000円
500万円超600万円以下80,000円
600万円超700万円以下90,000円
700万円超800万円以下100,000円
800万円超900万円以下110,000円
900万円超1,000万円以下120,000円

毎月の負担はかなり大きくなりますが、完済までの期間を減らし支払う利息を抑えられます。

PayPay銀行のローンアプリでは、コースの変更も可能です。また、全国のATMでは追加返済で元本を減らすこともできるため、お金に余裕があるときは検討してください。

PayPay銀行カードローンでお金を借りる方法・手順

PayPay銀行カードローンは、PayPayアプリから申し込みできます。しかし、どのように申し込みを進めてお金を借りればよいか、わからない方もいるでしょう。

そこでここからは、PayPayアプリの「お金を借りる」ミニアプリを利用し、PayPay銀行カードローンに申し込む手順を解説します。審査申し込み後の流れも紹介するため、ぜひチェックしてください。

1:PayPayアプリの「お金を借りる」のミニアプリをタップ

まずはPayPayアプリを起動し、「お金を借りる」をタップしましょう。「お金を借りる」はPayPayアプリトップページの下部にあります。

2:口座がない場合は口座を開設する

「お金を借りる」をタップすると、PayPay口座を持っているかどうか聞かれます。持っていない場合、新しく口座を開設する必要があるため案内に沿って口座を作ってください。

新しく口座を開設すると自宅にキャッシュカードが届くため、郵送物でPayPay銀行カードローンの利用がバレる可能性があります。同居している方にバレないよう、注意してください。

3:PayPay銀行のページへ移動

口座を開設したら、「ログインして借りる」をタップしてPayPay銀行のページに移動します。すでにPayPay銀行に口座を持っている場合は、口座解説の手続きをせず「ログインして借りる」をタップしましょう。

4:申し込むフォームの必須箇所に入力

PayPay銀行のページでは、申し込みに必要な個人情報を入力します。記載した個人情報に誤りがあるとトラブルにつながるため、間違いがないかしっかり確認して情報を送信しましょう。

5:本人確認書類を提出

必要な情報を入力したら、本人確認書類を提出します。本人確認書類として有効で、スマートフォン送信に対応しているものは次のとおりです。

  • 運転免許証のコピー
  • 個人番号(マイナンバー)カードのコピー
  • 各種健康保険証のコピー

パスポートや在留カード、住民基本台帳カードは本人確認書類として有効ですが、スマートフォンでは送付できません。手続きをスマートフォンで完結させるなら、スマートフォン送信対応の書類を用意してください。

また、場合によっては収入証明書の提出も必要です。収入証明書として有効なのは、次のうち1点です。

給与所得者(会社員など)の場合

源泉徴収票
住民税課税決定通知書
住民税課税証明書
給与明細

最新3ヶ月のうち、どれか1ヶ月分を用意してください。

個人事業主(自営業など)の場合

確定申告書(税務署の受付印もしくは受信通知、電子申請等証明データシートがあるもの)
納税証明書(その1、その2)
住民税納税通知書
住民税課税証明書

収入証明書は、画像アップロードによる提出が可能です。早く申し込みを完了させたい方は、ぜひ利用してください。

6:在籍確認

申し込みが無事に完了すると、審査が行われます。タイミングが人によって異なる可能性もありますが、審査にあたっては在籍確認が必須です。

在籍確認とは、申し込み内容が本当かどうか確認するため、金融機関が申込者の勤務先に電話をかけることです。

PayPay銀行の担当者は在籍確認のとき「銀行名+担当者名」を名乗るため、電話を取ったのが申込者本人以外の場合、職場の方にカードローンの利用がバレる可能性があります。

どうしてもバレたくない場合、クレジットカードの在籍確認だった、住宅ローンなどカードローン以外のローンに申し込みをした、など自然な言い訳を考えておきましょう。

7:仮審査に通過後に本審査のメールが届く

PayPay銀行カードローンの仮審査は最短60分で完了しますが、その後本審査が行われます。仮審査に通過後、本審査開始のメールが届くため、受け取って確認してください。

8:手続き完了メールが届いたら借り入れ開始

PayPay銀行カードローンでは、本審査の結果が届くのは最短でも翌日となっています。審査が混雑していると融資開始が翌日以降になる可能性もあるため、早めに申し込みを完了させましょう。

本審査に通過し、手続き完了メールが届いたらPayPay銀行カードローンが利用できるようになります。PayPayアプリの「お金を借りる」からいつでも借り入れできるため、必要に応じて利用してください。

PayPayでお金を借りる際の申込み条件

PayPay銀行カードローンには申し込み条件があり、条件に合致していなければ審査に落ちてしまいます。PayPayでお金を借りるため、まずは申し込み条件を確認しましょう。

ここからは、PayPayでお金を借りる際の条件を4つ紹介します。条件に当てはまらない場合は、他の借入サービスの利用も検討してください。

年齢制限は20歳以上70歳未満の方

PayPay銀行カードローンに申し込みできるのは、20歳以上70歳未満の方となっています。条件に合わない年齢の方は、申し込んでも審査に通らないでしょう。

ほとんどのカードローン、消費者金融では、20歳未満、70歳以上の方を貸付の対象外としています。20歳未満でお金が必要な場合、18歳以上が対象の学生ローンを検討してください。70歳以上の場合は、金融機関が取り扱うシニアローンがおすすめです。

安定した収入がある方

毎月一定の収入がない場合、条件の対象外となります。そのため、原則として収入のない方、収入にばらつきのある方は申し込みできません。

ただし、専業主婦(夫)であっても、配偶者に安定した収入があれば申し込めます

PayPay銀行の普通預金口座がある方

PayPay銀行カードローンでは、返済がPayPay銀行の普通預金口座から行われます。そのため、PayPay銀行の普通預金口座を持っていない方は、カードローンサービスが利用できません。

まだPayPay銀行の普通預金口座を持っていない方も、カードローン申し込みの際に新しく口座を開設できます。カードローンの申し込みと一緒に、口座も作りましょう。

保証会社とPayPay銀行の審査に通過した方

PayPay銀行カードローンを利用するには、PayPay銀行だけでなく保証会社であるSMBCコンシューマーファイナンス株式会社の保証を受ける必要があります。

SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の審査を受けるにあたって特別な手続きは不要ですが、どちらかの審査で落ちた場合はカードローンが利用できません

PayPayでお金を借りる5つのメリット

PayPay以外にもお金を借りられるサービスは多数あるため、PayPayで申し込むのが本当にベストなのか悩む方は多いでしょう。

PayPayの「お金を借りる」はまだ開始して数年の機能ではありますが、PayPayならではのメリットもたくさんあります。

ここからは、PayPayでお金を借りることのメリットについて、5点紹介します。どのサービスを利用するか迷っている方は、ぜひチェックしてください。

返済額は毎月3,000〜10,000円程度で負担が少ない

PayPay銀行カードローンでは毎月一定額の返済が基本となっており、借り入れ額が10万円以下の場合、返済額は毎月3,000〜10,000円ほどです。

借り入れ額が大きくなるほど返済額も大きくなりますが、少額の借り入れであれば返済の負担も少なくなるでしょう。

ただし、毎月の返済額は元本と利息を足した金額です。すべてを元本の返済に充てられるわけではないため、少しでも利息の支払いを抑えたい場合、追加返済を活用しましょう。

申込みから最短で翌日に融資を受けることができる

一般的に、銀行カードローンの審査は早くて2日、遅いと1週間程度かかるため、すぐにお金を受け取るのは難しいです。しかしPayPay銀行の審査は非常に早く、最短で申し込みをした翌日には融資を受けられます。

ただし、審査状況によっては融資が翌日以降になることもあるため、PayPay銀行カードローンであっても早めに申し込むことが重要です。

スマートフォンだけで申込も借入も完結できる

PayPayの「お金を借りる」機能なら、スマートフォンで申し込み、借り入れが完結します。

カードローンの申し込みに関しては郵送物が家に届くこともなく、資料を郵送する必要もないため、気軽に申し込めるでしょう。

専業主婦でも借入できる配偶者貸付の制度がある

専業主婦(夫)は基本的に収入がなく、安定した収入を必要としているカードローンに申し込むことはできません。しかしPayPay銀行カードローンには配偶者貸付制度があり、専業主婦(夫)でも、配偶者に安定した収入があれば借り入れできます。

少額であれば配偶者の収入を証明する書類なども不要であるため、気軽に利用できるでしょう。ただし、申し込み後は配偶者の職場に在籍確認の連絡が入ることになります。

配偶者に無断で申し込みをすると後のトラブルにつながる可能性があるため、カードローンを利用して良いか、事前に聞いておきましょう。

返済日は自由に選べる

PayPayの「お金を借りる」機能では、返済日を選択可能です。毎月1~28日または月末を自由に指定できるため、お金の都合に合わせて選びましょう。

また、ピンチのときは返済日を1か月スキップできる機能もあります。スキップをすれば完済までの期間は長くなり、利息も増えますがどうしてもお金が足りないときは利用してください。

PayPayでお金を借りる3つのデメリット

PayPayはスマートフォンだけで申し込みが簡潔する便利なサービスですが、利用にはデメリットもあります。とくに金利については注意が必要であるため、ここから紹介する3つのデメリットは事前に把握しておきましょう。

勤務先に在籍確認の電話が入る

PayPayを利用してお金を借りる場合、勤務先に在籍確認の電話が入ります。

カードローンの在籍確認であるとはっきり伝わることはありませんが、突然銀行から電話がかかってきたことで不審がられ、職場の方にカードローンの利用を悟られる可能性は十分あります

在籍確認が不安であれば、事前に言い訳を考えておくか、審査期間中の電話はなるべく自分自身で取るよう気をつけておきましょう。

場合によっては、収入証明書の提出が求められる

PayPay銀行カードローンでは、場合によって収入証明書の提出が必要です。収入証明書がどのような基準で必要になるかは明かされていませんが、借り入れ金額が大きいと提出が求められる可能性は上がります。

PayPay銀行カードローンで数十万円単位の借り入れをする場合、すでに他社からも借り入れをしている場合、あらかじめ収入証明書を用意するとスムーズです。

PayPay銀行カードローンの金利は他社と比較すると高め

PayPay銀行カードローンは、少額借りたときの金利が他社に比べると高めになっています。 PayPay銀行カードローンと、代表的な他社カードローン・消費者金融の金利を比較したのが、次の表です。

PayPay銀行カードローン1.59~18.0%
三菱UFJ銀行バンクイック1.8~14.6%
三井住友銀行カードローン1.5~14.5%
りそな銀行カードローン3.5~13.5%(通常)
アコム3.0~18.0%
レイク4.5~18.0%

PayPay銀行カードローンの最大金利は、消費者金融であるアコムやレイクと同じです。少額のみの借入であれば、最大金利が低い他の銀行カードローンを利用した方が良いかもしれません。

一方、最低金利は他社と比べ1.59%からと低めになっています。1,000万円を超える借り入れをするときはPayPay銀行カードローンがお得ですが、カードローンで1,000万円以上借り入れする方は非常に少ないでしょう。

他社の金利、PayPay銀行ならではのメリットをしっかりと踏まえたうえで、利用するかどうか慎重に決めてください。

PayPayの審査に通らない理由とは?

PayPayの「お金を借りる」機能で借り入れをするには、PayPay銀行カードローンの審査に通過する必要があります。手持ちのお金がギリギリの状況で審査に落ちてしまうと、困る方も多いでしょう。

ここからはPayPayの審査に通らない理由を例として紹介するため、申し込み前にぜひチェックしてください。

信用情報に問題がある

過去に金銭関係のトラブルが発生している場合、信用情報に問題があるとされ審査に通りにくくなります。信用情報とは、クレジットやローンの契約状況や申し込みに関する客観的な情報のことです。

信用情報を見れば、現在契約しているクレジットやローン、過去の契約、返済状況について細かくわかります。過去に次のようなトラブルがあった場合、審査に通る可能性はかなり減るでしょう。

  • 債務整理
  • 自己破産
  • 支払いの延滞
  • 強制解約

こうしたネガティブな情報は、一定期間残ります。過去にトラブルがあった場合、申し込みまでに十分な時間をおきましょう。

在籍確認ができなかった

PayPay銀行カードローンの審査では在籍確認が必須となっています。職場の誰も在籍確認の電話を取れなかった場合、申込者が申告のとおり会社で働いているか確認できないため、審査落ちの原因となります。

とくに現在はテレワークを導入する会社が増えており、職場に誰もいない状態は珍しくありません。

また、人数が多く、入れ替わりの激しい職場では申込者のことを知らず、「そのような人はいない」と答えてしまう同僚がいてもおかしくないでしょう。

在籍確認を突破するには、自身で電話を取るのがベストです。申し込み後はなるべく会社に出勤し、積極的に電話を取るようにしてください。

安定した収入がない

転職して間もない方、自営業の方は年収がどれだけ高くても収入が不安定と判断され、審査に落ちてしまう可能性が高いです。

逆に収入が少ない場合でも、同じ職場で長期間働いている方、毎月一定の収入がある方なら非正規雇用でも審査に通る可能性が高まります。

カードローンの審査通過を目指すなら、安定した収入の確保を優先しましょう

また、安定した収入があっても収入に対し希望借り入れ額が多すぎる場合、返済が難しいと判断されてしまいます。いまの収入で無理なく返済できる金額で申し込みを行いましょう。

複数社にカードローンの申し込みをしている

短期間に複数社でカードローンの申し込みをしていると、「この申込者はお金に困っているのではないか」と銀行側に思われ、返済が難しいと判断されてしまいます。

お金が必要なとき焦る方は多いですが、たくさんのカードローンに申し込むほど審査に落ちる可能性は高まるでしょう。

PayPayでお金を借りる際のよくある質問

PayPayを利用しお金を借りる際、他のサービスなどと比較し疑問が出てくることもあるでしょう。そこでここからは、PayPayでの借り入れに関して多くの方が抱く質問と回答を紹介します。

よくある質問をチェックし、不安を解消してからPayPayの機能を利用するかどうか決めましょう。

コンビニのATMで借りた金額を引き出すことはできますか?

カードローン対応ATMであるセブン銀行ATM、イオン銀行ATM、ローソン銀行ATMであれば、現金の引き出しが可能です。

審査通過後、届いたPayPay銀行のキャッシュカードを対象のATMに挿入し、借り入れ希望額を入力してください

ATM手数料は24時間無料となっているため、手数料を気にせずいつでも利用できます。

申し込み後にPayPayから郵送物は届きますか?

PayPay銀行カードローン公式サイトでは、申し込みをした後、自宅に郵送物が届くことはないと説明されています。そのため、同居している家族や友人などにカードローンの利用が知られることはないでしょう。

ただし、返済が遅れPayPay銀行カードローンからの電話連絡やメールを無視した場合、自宅に催促状などの郵送物が届く可能性はあります。返済ができない場合でも、PayPay銀行からの電話を無視するのはやめましょう。

また、新たにPayPay銀行の口座を開設した場合、キャッシュカードは自宅に届きます。口座を開設したことも知られたくない場合、受け取りは慎重に行ってください。

即日融資はできますか?

PayPay銀行カードローンの本審査結果がわかるのは最短翌日となるため、即日融資はできません。どうしても即日で借り入れが必要な場合、消費者金融への申し込みを検討してください。

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まとめ

PayPayにはPayPay銀行のカードローンを利用できる機能があるため、普段からPayPayを利用していて、現金が足りず悩んでいる方に最適でしょう。

PayPay銀行のカードローンは毎月の返済額が少なく、返済日も自由に選べます。また、専業主婦(夫)であっても借り入れできる「配偶者貸付」制度があるため、幅広い方が利用できるでしょう。

ただし、PayPay銀行カードローンの金利は他社と比べて高めに設定されており、返済の負担は大きくなりがちです。また、他社のカードローンと同様、審査に通らない場合は借り入れができません。

他のカードローンとしっかり比較し、自身に合ったサービスを選びましょう。

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※本記事の情報は2022年9月時点のものです。
※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
※本記事で紹介しているサービス・商品に関するお問い合わせは、サービス・商品元に直接お問い合わせください。

<参考>
PayPay銀行カードローン
クレカの虎

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