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おすすめのWi-Fiルーターランキング11選!Wi-Fiルーターの選び方も詳しく解説

自宅で過ごす時間が増えた昨今、Wi-Fiルーターにこだわりを持つ方も増えたのではないでしょうか?

Wi-Fi(無線LAN)ルーターはワイヤレスによる電波を放出し、インターネット接続を利用できる環境です。

最近では回線の安定した有線LANと安定性・高速通信性など同等の性能を有し、マルチデバイスで同時接続可能なことから大変人気があります。

そこで気になることは最新モデルが続々発売となる、2022年現在のおすすめWi-Fi(無線LAN)ルーターのランキングや選び方ではないでしょうか。

こちらの記事ではおすすめのWi-Fi(無線LAN)ルーターランキング(2022年版)について、またWi-Fi(無線LAN)ルーターの選び方についてもわかりやすく解説いたします。

目次

Wi-Fiルーターの8つの選び方

Wi-Fi(無線LAN)ルーターの選び方は以下の通りです。

  • 価格から選ぶ
  • 通信速度から選ぶ
  • 機能面から選ぶ
  • マンションや一軒家など自宅の使用環境から選ぶ
  • 利用する人数に合わせて同時接続可能台数から選ぶ
  • 「Wi-Fi 6」モデルなど、通信規格から選ぶ
  • 安心してネットを使えるようにセキュリティー面から選ぶ
  • 初期設定・接続が簡単な機種から選ぶ
  • 「オンラインゲーム用」など使用用途から選ぶ

一つずつ項目を詳しく具体的に解説いたします。

価格から選ぶ

Wi-Fi(無線LAN)ルーターの選び方の一つに、「価格から選ぶ」方法があります。

お金に余裕があれば、高性能・高品質のWi-Fi(無線LAN)ルーターを選ぶことをおすすめいたします。

ただし毎月の生活費やローンなど支出がある場合は、経済状況と相談して出すことができる金額のWi-Fi(無線LAN)ルーターを購入することをおすすめいたします。

ちなみに「安かろう悪かろう」という言葉がある様に、安い機器ほど粗悪品(初期不良・故障しやすい・保証がない)の可能性があります。

そのため口コミ・評判など実際の利用者の反応から人気があり相場水準の、Wi-Fi(無線LAN)ルーターの検討・購入をおすすめいたします。

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通信速度から選ぶ

Wi-Fi(無線LAN)の通信速度は、速ければ速いほど生活に支障が無く快適でスムーズです。

逆に遅ければ遅いほど、プライベートやビジネス(リモートワーク・テレワーク)など生活に支障をきたします。そのためWi-Fi(無線LAN)の通信速度は、とても重要な要素といえます。

通信速度の単位は「Mbps」

Wi-Fi(無線LAN)の通信速度は、単位「bps」で「bit per second(ビット・パー・セコンド)」の略です。これは1秒間あたりに送信できるデータ容量を示します。

kbps(bpsのおよそ1,000倍)・Mbps(kbpsのおよそ1,000倍)・Gbps(Mbpsのおよそ1,000倍)・Tbps(Gbpsのおよそ1,000倍)など、数値の量が後者(キロ・メガ・ギガ・テラなど)になるにつれて通信速度は速くなります。

機能面から選ぶ

Wi-Fi(無線LAN)ルーターの便利な機能は、以下の通りです。

  • ビームフォーミング機能
  • MU-MIMO
  • メッシュWi-Fi

一つずつ項目を詳しく具体的に解説いたします。

ビームフォーミング機能

ビームフォーミング機能とは、Wi-Fi(無線LAN)アダプター(子機)側の位置・距離により、Wi-Fi(無線LAN)ルーター(親機)からの送信タイミングを自動的に調整する機能です。

この機能により到達距離・速度を向上させる技術があります。

MU-MIMO

MU-MIMOとは「Muli User MIMO(マルチユーザーMIMO)」の略で、複数の端末にデータを送信できる技術です。

複数のアンテナが搭載されそれぞれの端末に別々のデータを同時に送信することができます。

もともとMIMO(Multiple Input Multiple Output)は、送受信側それぞれが複数のアンテナを用いて同一周波数帯による同一通信(1対1)を行うことを目的にした通信高速化技術です。

MIMOのマルチプルつまり通信高速化技術が複数同時進行(1対複数)で、行える技術ということになります。

メッシュWi-Fi

メッシュWi-Fi(無線LAN)とは、網目状に展開するWi-Fi(無線LAN)によるインターネット接続環境のことを指します。

この環境を構築するには、メインとなるWi-Fi(無線LAN)ルーターと格子状に結びつける地点のサテライトルーターが複数必要になります。

サテライトとは、衛生という意味合いがありメインのWi-Fi(無線LAN)ルーターと同じ働きを担います。つまりメインのWi-Fi(無線LAN)ルーターの近く、サテライトルーターの近くのどちらでも通信速度が均一ということになります。

サテライトルーターを複数購入しなければいけないので高額になりますが、広範囲の電波放出とインターネット接続環境の安定性・高速通信性などのメリットがあります。

似たインターネット接続環境にWi-Fi(無線LAN)ルーターの中継器がありますが、こちらは電波の放出を延長することを目的としています。中継器に端末を接続している時にメインのWi-Fi(無線LAN)ルーターの範囲に行った時は、接続先を切り替えなければいけないデメリットがあります。

マンションや一軒家など自宅の使用環境から選ぶ

マンションや一軒家など自宅の使用環境から選ぶ方法は、Wi-Fi(無線LAN)ルーターの選び方の一つと言えます。

一人暮らし向けワンルームやファミリー向けマンションや一戸建ての家など、暮らす家族の人数や広さによっておすすめのWi-Fi(無線LAN)ルーターは違います。

一人暮らし向けワンルームマンションであれば同時接続可能台数や電波供給範囲をそこまで気にすることなく、動画やゲームを楽しめる通信速度に特化した高性能なWi-Fi(無線LAN)ルーターがおすすめです。

その一方でファミリー向けマンションや一戸建ての家などは、同時接続可能台数が多く広範囲に電波が放出され安定性の高いWi-Fi(無線LAN)ルーターがおすすめといえます。

また最近では縦方向や横方向にカスタマイズし電波を飛ばすことができる、大型可動式アンテナ搭載モデルのWi-Fi(無線LAN)ルーターもあります。

家族の人数や建築物の形状と合わせてうまく活用することがおすすめです。

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利用する人数に合わせて同時接続可能台数から選ぶ

Wi-Fi(無線LAN)ルーターの同時接続可能台数は、家庭用と業務用でそれぞれ違いがあります。

家庭用であればおよそ5台から20台程度であり、業務用ではおよそ30台から100台近くまで接続可能な機器もあります。

複数端末の同時接続による通信速度の遅延や同時接続可能台数が多いほど高額になるため、利用する人数に合わせてWi-Fi(無線LAN)ルーターを選ぶことをおすすめいたします。

「Wi-Fi 6」モデルなど、通信規格から選ぶ

「Wi-Fi 6」とは簡単に説明すると、Wi-Fi(無線LAN)規格の最新版です。

Wi-Fi(無線LAN)を含む電子通信の規格を標準化するアメリカにある学術研究団体・技術標準化機関「IEEE(アイトリプルイー)」(日本では米国電子学会と呼称)が、これまで歴代の規格を発表してきました。

しかし「IEEE(アイトリプルイー)」の規格名では難しく覚えにくいということで、Wi-Fi(無線LAN)の普及を行っている団体「Wi-Fi Alliance(アライアンス)」が規格名の正式名称を「Wi-Fi」にすると発表しました。

歴代のWi-Fi(無線LAN)規格名と親呼称の種類を、以下の表にまとめました。

スクロールできます
Wi-Fi(無線LAN)規格名最大通信速度波数帯親呼称
IEEE 802.11a54Mbps5GHz
IEEE 802.11b11Mbps2.4GHz
IEEE 802.11g54Mbps2.4GHz
IEEE 802.11n600Mbps2.4GHz / 5GHzWi-Fi 4
IEEE 802.11ac6.9Gbps5GHzWi-Fi 5
IEEE 802.11ax9.6Gbps2.4GHz / 5GHzWi-Fi 6

最新規格である「IEEE 802.11ax」の正式名称が「Wi-Fi 6」ということになります。

つまり「Wi-Fi 6」の通信規格であるWi-Fi(無線LAN)ルーターは、最大通信速度9.6Gbps・周波数帯2.4GHz / 5GHzなど最新技術を搭載しているモデルであるといえます。

安心してネットを使えるようにセキュリティー面から選ぶ

Wi-Fi(無線LAN)ルーターの選び方の一つに、「安心してネットを使えるようにセキュリティー面から選ぶ」方法があります。

インターネットを利用する上でWi-Fi(無線LAN)ルーターのセキュリティー面は、かなり重要な役割を果たしています。

セキュリティーの設定されていないWi-Fi(無線LAN)は、オープンネットワークと呼び電波が届く範囲であれば不特定多数の第三者が誰でもインターネットに接続し利用できてしまいます。

通信速度が遅くなったり(タダで利用される)・パソコンに入っているデータを盗み見られたり・アドレス帳やクレジットカード情報など個人情報が流出または悪用される危険性があります。

また外部サイトに不正アクセスしたり・詐欺まがいの悪徳商法をするなど犯罪の踏み台として利用されてしまいます。

こうした危険性から守るためWi-Fi(無線LAN)ルーターに、セキュリティーの設定をすることはとても重要といえます。

セキュリティーの設定で大事なポイントは以下の通りです。

  • 管理パスワードの設定(SSIDやKeyパスワード)
  • レベルの高い暗号化と認識方式で通信(AES・TKIP・WEPなど)
  • ファームウェアを最新にアップデート

これらのセキュリティー面が搭載されている、Wi-Fi(無線LAN)ルーターを選択することをおすすめいたします。

初期設定・接続が簡単な機種から選ぶ

Wi-Fi(無線LAN)ルーターを購入した後にすることが、初期設定・接続です。そのため初心者がWi-Fi(無線LAN)ルーターで、最初につまづくポイントの一つともいえます。

一般的な初期設定・接続の手順は、以下の通りです。

  1. 端末側で「SSID」(出力電波の名前)を選ぶ
  2. 端末側で「暗号化キー」を入力
  3. 接続する

以上で一般的な初期設定・接続の手順は完了です。

ただしSSIDやパスワードは、アルファベット(大文字小文字)や数字が不規則な羅列でありお子様や高齢者など慣れていない方は入力がしづらいと思います。

そこで役に立つ機能が「ワンタッチ接続機能」です。ワンタッチ接続機能を使えば、面倒な入力の作業を省略し、初期設定・接続を簡単に行うことができます。

そのため初期設定・接続に不安がある方は、ワンタッチ接続機能搭載のWi-Fi(無線LAN)ルーターを選択することをおすすめいたします。

「オンラインゲーム用」など使用用途から選ぶ

Wi-Fi(無線LAN)ルーターの選び方の一つに、「オンラインゲーム用など使用用途・目的から選ぶ」方法があります。

インターネットの利用(使用用途・目的)には、ユーザーごとにそれぞれさまざまな目的があると思います。

  • 調べものなど情報収集
  • メッセージアプリによる送受信
  • ネットショッピングによる売買
  • 動画・配信など娯楽需要供給の提供
  • オンラインゲームなど遊興

中でもオンラインゲームは通信環境が快適でないと、ゲーム内容に影響を及ぼします。そのため安定性・高速通信性などを重要視する方が多くいます。

オンラインゲームの通信を快適・安定かどうかを判断する基準は、「Ping(ピング)」と呼ばれる応答速度値です。

Ping値とは、端末からサーバー・サーバーから端末にデータが送受信されるまでの時間を表す単位です。このPing値が小さいほど通信速度が速い状態(ラグが無い)となり、最低でも50ms以下の数値に抑える必要があります。

Ping値を抑える方法として高性能ゲーミングPC(パソコン)・高性能Wi-Fi(無線LAN)にする必要があります。

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通信速度が高速になる?Wi-Fiルーターを購入する前に「IPv6」について理解しよう!

Wi-Fi(無線LAN)ルーターを購入する前に通信速度が高速になる規約「IPv6」について理解する必要があります。

こちらでは、規約「IPv6」について具体的に詳しく解説いたします。

IPv6とは?

IPv6とは、IP(インターネットプロトコル)の第6版です。

IPとは、インターネット接続したコンピューター同士がデータをやり取りするためにデータの通信方法を定めた規約を示します。

既存の規約では1990年代後半に従来方式のIPv4(IPの第4版でIPv4 PPPoE)が広く普及し、現在も引き続き利用されています。

そしてIPv6は簡単に説明すると、IPv4から性能も技術も格段に向上した最新の規約となります。

Googleが運営するYouTube・GmailやFacebook株式会社のFacebookのWEBサイトがすでにIPv6に対応しています。

今後もIPv4からIPv6に対応したWEBサイトが続々登場するため、対応したWi-Fi(無線LAN)ルーターを購入することをおすすめいたします。

特に「IPv6対応」ではなく、「IPv6 IPoEサービス対応」と記載された製品がおすすめです。

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Wi-Fiルーターで人気のメーカー3選

Wi-Fi(無線LAN)ルーターで人気メーカー3社は以下の通りです。

  • BUFFALO(バッファロー)
  • ELECOM(エレコム)
  • NEC(エヌイーシー)

一つずつ項目を詳しく具体的に解説いたします。

BUFFALO(バッファロー)

BUFFALO(バッファロー)とは、運営会社「株式会社バッファロー」がサービスを提供するWi-Fi(無線LAN)ルーターで人気のメーカーです。

取扱製品は「Wi-Fi(無線LAN)」・「有線LAN」・「HDD(ハードディスク)・NAS」・「SSD」・「ブルーレイ/DVDドライブ」・「メモリー」・「USBメモリー」・「メモリーカード・カードリーダー/ライター」などさまざまあります。

特に「Wi-Fi(無線LAN)」では、「Wi-Fi 6」・「メッシュWi-Fi(無線LAN)」・「中継機器」などに対応しています。

また「購入時のサービス」・「購入後のサービス」・「法人向けサービス」・「データー復旧サービス」などサポートも充実しています。

ELECOM(エレコム)

ELECOM(エレコム)とは、運営会社「エレコム株式会社」がサービスを提供するWi-Fi(無線LAN)ルーターで人気のメーカーです。

取扱製品は「ネットワーク関連」・「メモリ関連」・「ストレージ関連」・「入力機器関連」・「映像・音響機器関連」・「Bluetooth®関連」・「セキュリティ用品関連」・「アクセサリ関連」などさまざまあります。

特に「ネットワーク関連のWi-Fi(無線LAN)」では、「Wi-Fi 6」・「メッシュWi-Fi(無線ラン)」などに対応しています。

また「目的別から探すサポート情報」・「製品カテゴリから探すサポート情報」・「お客様窓口」などサポートも充実しています。

NEC(エヌイーシー)

NEC(エヌイーシー)とは、運営会社「日本電気株式会社」がサービスを提供するWi-Fi(無線LAN)ルーターで人気のメーカーです。

取扱製品は法人向けに「パソコン・タブレット関連」・「サーバ・ストレージ関連」・「ハイブリッドIT関連」・「周辺機器(ディスプレイ・プリンタ・POSなど)関連」・「ソフトウェア関連」・「ネットワーク機器関連」・「統合型システム関連」・「蓄電池/HEMS関連」・「放送映像機器関連」また個人向けに「パソコン・タブレット・周辺機器」・「蓄電池・HEMS」などさまざまあります。

特に個人向け「パソコン/タブレット・周辺機器関連のWi-Fi(無線LAN)ルーター・モバイルルーター」では、Wi-Fi 5(IEEE 802.11ac)対応ルーター・モバイルルーター・ポータブルルーターなどに対応しています。

また「個人向けパソコンのトラブル対処方法」・「Wi-Fi(無線LAN)ルーター・モバイルルーターのAtermシリーズのサポート情報」などサポートも充実しています。

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一人暮らしにおすすめのWi-Fiルーターランキング

一人暮らしにおすすめのWi-Fi(無線LAN)ルーターのランキングについて、「無線方式」・「最大転送速度」・「有線LANポート」・「対応間取り」・「価格」の比較項目で表を作成し以下の通りまとめました。

スクロールできます
Wi-Fiルーター無線方式最大転送速度有線LANポート対応間取り本体価格(目安)
バッファロー「AirStation WSR-1166DHPL2」IEEE802.11a/b/g/n/ac5GHz866Mbps 2.4GHz300Mbps最大1,000Mbps x 32階建て 3LDK3,480円
NEC「Aterm(エーターム)」PA-WG1200CRIEEE802.11a/b/g/n/ac5GHz866Mbps 2.4GHz300Mbps最大1,000Mbps x 12階建て 3LDK3,438円
TP-Link「Archer A6」IEEE802.11a/b/g/n/ac5GHz866Mbps 2.4GHz300Mbps最大1,000Mbps x 43階建て 4LDK3,463円
※料金は全て税込表示です。

1位:バッファロー「AirStation WSR-1166DHPL2」

一人暮らしにおすすめのWi-Fi(無線LAN)ルーターのランキング第1位は、バッファロー「AirStation WSR-1166DHPL2」です。

大容量を短時間で転送することができる高速規格「IEEE802.11ac」対応のWi-Fi(無線LAN)ルーターです。1,000Mbpsを超えるHD動画・アプリ・音楽などのダウンロードや再生がスムーズに行えます。

すべてのポートがギガ対応のため光回線のスピードを存分に活用できます。また「無線引っ越し機能」があり、スマホなどの端末の無線再設定が必要ありません。

国内で主要となる「IPv6 IPoE」に対応しており、アクセス集中による混雑の影響が少ないです。さらに端末にめがけて電波を届けるビームフォーミングにも対応し、複数の端末で同時通信可能なMU-MIMOも搭載しています。

2位:NEC「Aterm(エーターム)」PA-WG1200CR

一人暮らしにおすすめのWi-Fi(無線LAN)ルーターのランキング第2位は、NEC「Aterm(エーターム)」PA-WG1200CRです。

周波数帯5.0GHzで最大867Mbpsの高速通信をすることができるWi-Fi(無線LAN)ルーターです。1Gbpsに対応した有線LANポートに対応しており、コンパクトサイズで普及したモデルとしても人気があります。

3位:TP-Link「Archer C6」

一人暮らしにおすすめのWi-Fi(無線LAN)ルーターのランキング第3位は、TP-Link「Archer C6」です。

セキュリティー規格「WPA3」と国内で主要となる「IPv6 IPoE」に対応したMU-MIMO(マルチユーザーMIMO)のWi-Fi(無線LAN)ルーターです。

周波数帯5.0GHzで最大867Mbpsの高速通信であり、周波数帯2.4GHzで最大300Mbpsの高速通信との同時利用が可能です。

マンションにおすすめのWi-Fiルーターランキング

マンションにおすすめのWi-Fi(無線LAN)ルーターのランキングについて、「無線方式」・「最大転送速度」・「有線LANポート」・「対応間取り」・「価格」の比較項目で表を作成し以下の通りまとめました。

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Wi-Fiルーター無線方式最大転送速度有線LANポート対応間取り本体価格(目安)
バッファロー「AirStation」WSR-3200AX4S/NBKIEEE802.11a/b/g/n/ac5GHz1,733Mbps 2.4GHz800Mbps最大1,000Mbps x 43階建て 4LDK11,000円
エレコム WMC-2LX-BIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax5GHz1,201Mbps 2.4GHz574Mbps最大1,000Mbps x 23階建て 4LDK16,799円
TP-Link「Archer AX20」IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax5GHz1,201Mbps 2.4GHz574Mbps最大1,000Mbps x 43階建て 4LDK6,930円
※料金は税込表示です。

1位:バッファロー「AirStation」WSR-3200AX4S/NBK

マンションにおすすめのWi-Fi(無線LAN)ルーターのランキング第1位は、バッファロー「AirStation」WSR-3200AX4S/NBKです。複数端末同時通信を可能にした「MU-MIMO」に対応するWi-Fi(無線LAN)ルーターです。

最大4台までの端末が快適な同時通信をすることができ、ビームフォーミング(電波を適切に届け転送速度・安定性を向上させる機能)にも対応しています。

またさまざまな方向や角度を幅広くカバーする4本のアンテナで、スマホの縦画面(SNSなど)・横画面(動画など)の切り替え時に電波が途切れることがありません。

2位:エレコム WMC-2LX-B

マンションにおすすめのWi-Fi(無線LAN)ルーターのランキング第2位は、エレコム WMC-2LX-Bです。

規格「Wi-Fi 6」に対応した安定高速通信可能なWi-Fi(無線LAN)ルーターです。複数台同時接続に強く、テレワーク(リモートワーク)やオンライン学習に最適といえます。

3位:TP-Link「Archer AX20」

マンションにおすすめのWi-Fi(無線LAN)ルーターのランキング第3位は、TP-Link「Archer AX20」です。複数同時通信をすることができる「MU-MIMO」に対応したWi-Fi(無線LAN)ルーターです。

最大4台までの端末が快適な同時通信をすることができ、ビームフォーミングにも対応しています。また4本のアンテナがそれぞれの向きや角度の端末を幅広くカバーします。

一軒家におすすめのWi-Fiルーターランキング

一軒家におすすめのWi-Fi(無線LAN)ルーターのランキングについて、「無線方式」・「最大転送速度」・「有線LANポート」・「対応間取り」・「価格」の比較項目で表を作成し以下の通りまとめました。

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Wi-Fiルーター無線方式最大転送速度有線LANポート対応間取り本体価格(目安)
TP-Link「Archer C5400X」IEEE802.11a/b/g/n/ac5GHz2,167Mbps 2.4GHz1,000Mbps最大1,000Mbps x 83階建て 4LDK19,960円
バッファロー「AirStation」WSR-5400AX6SIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax5GHz4,803Mbps 2.4GHz573Mbps最大1,000Mbps x 43階建て 4LDK12,653円
Google「Google Nest Wifi」GA00822-JPIEEE802.11a/b/g/n/ac5GHz非公開 2.4GHz非公開最大1,000Mbps x 1最大約210平方メートル18,150円
※料金は全て税込表示です。

1位:TP-Link「Archer C5400X」

一軒家におすすめのWi-Fi(無線LAN)ルーターのランキング第1位は、TP-Link「Archer C5400X」です。ゲーミングWi-Fi(無線LAN)ルーターであり、トライバンド(周波数帯が3種類)に対応しています。

合計5334MbpsのWi-Fi(無線LAN)スピードを実現しており、5倍の速度でVPN接続可能なVPNアクセラレーションを採用しています。

またMU-MIMO・エアタイムフェアネス機能を使用し、複数それぞれの端末の要求をバランスよく安定に保ちます。さらにセキュリティー機能「HomeCare」が全端末を保護しています。

2位:バッファロー「AirStation」WSR-5400AX6S

一軒家におすすめのWi-Fi(無線LAN)ルーターのランキング第2位は、バッファロー「AirStation」WSR-5400AX6Sです。

「Wi-Fi 6」に対応したWi-Fi(無線LAN)ルーターのプレミアムモデルで、周波数帯5GHzがワイドバンド(帯域幅)160MHzに対応しています。

また新規格「Wi-Fi EasyMesh」に対応しており、接続するだけで親機(メインルーター)と中継器(サテライトルーター)が送受信しメッシュネットワークの自動最適化を行うことができます。

3位:Google「Google Nest Wifi」GA00822-JP

一軒家におすすめのWi-Fi(無線LAN)ルーターのランキング第3位は、Google「Google Nest Wifi」GA00822-JPです。

家・各部屋の隅々まで安定した電波を供給するWi-Fi(無線LAN)システムを搭載したWi-Fi(無線LAN)ルーターです。通信できる範囲は最大およそ210平方メートルと幅広く、「Googleアシスタント」搭載スマートスピーカーとしても活用できます。

ゲームをする方向け!おすすめのゲーミングルーターランキング

ゲームをする方(ゲーマー)向けにおすすめのWi-Fi(無線LAN)ルーターのランキングについて、「無線方式」・「最大転送速度」・「有線LANポート」・「対応間取り」・「価格」の比較項目で表を作成し以下の通りまとめました。

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Wi-Fiルーター無線方式最大転送速度有線LANポート対応間取り本体価格(目安)
TP-Link 「AX1500 ARCHERAX10」IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax5GHz1,201Mbps 2.4GHz300Mbps最大1,000Mbps x 43階建て 4LDK5,940円
ASUS 「TUF-AX3000」IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax5GHz2,402Mbps 2.4GHz574Mbps最大1,000Mbps x 43階建て 4LDK14,700円
ネットギアNighthawk X4S デュアルバンドWiFi ゲーミングルーター R7800IEEE802.11a/b/g/n/ac5GHz1,733Mbps 2.4GHz800Mbps最大1,000Mbps x 4広い家屋全体14,800円
※料金は全て税込表示です。

1位:TP-Link 「AX1500 ARCHERAX10」

ゲームをする方(ゲーマー)向けにおすすめのWi-Fi(無線LAN)ルーターのランキング第1位は、TP-Link「AX1500 ARCHERAX10」です。

規格「Wi-Fi 6」のテクノロジーに対応した高速通信可能なデュアルバンド(周波数帯が2種類)のWi-Fi(無線LAN)ルーターです。最大通信速度は周波数帯5GHzが1201Mbpsで、周波数帯2.4GHzが300Mbpsと高速です。

ビームフォーミングにも対応しトリプルコアプロセッサー(1.5GHz)を搭載のほか、「1024-QAM」「OFDMA」機能により複数の端末との同時通信を実現しています。

Wi-Fi(無線LAN)接続環境に応じ最適な帯域にデバイスを自動的に割り当てる「スマートコネクト機能」を搭載し、ネットワークの負荷を分散することができます。

2位:ASUS 「TUF-AX3000」

ゲームをする方(ゲーマー)向けにおすすめのWi-Fi(無線LAN)ルーターのランキング第2位は、ASUS「TUF-AX3000」です。

規格「Wi-Fi 6」のテクノロジーに対応した高速通信可能なデュアルバンド(周波数帯が2種類)のWi-Fi(無線LAN)ルーターです。

ゲーム用有線LANポートも備えており、Wi-Fi(無線LAN)と切り替えて使うことができます。チャンネル幅160MHz・1024-QAM・OFDMA・MU-MIMOで、高速化を実現しています。

「PS4」・「Xbox One」・「Nintendo Switch」などの据え置き機や「PCゲーミング」を快適にするゲーミング有線LANポートを搭載しています。「QoS」機能によりゲーム通信を優先的に転送できるほか、「AiMesh」機能も搭載しています。

そのほか「Open NAT」機能は事前設定されたゲームプロファイルに応じポート開放を行い、ポートのアクセス制限による問題を解決しています。

3位:ネットギアNighthawk X4S デュアルバンドWiFi ゲーミングルーター R7800

ゲームをする方(ゲーマー)向けにおすすめのWi-Fi(無線LAN)ルーターのランキング第3位は、ネットギアNighthawk X4S デュアルバンドWiFi ゲーミングルーター R7800です。

IEEE 802.11acに準拠したゲーミングWi-Fi(無線LAN)ルーターです。子機用にデュアルバンドが最大1733+800Mbpsの通信速度を提供しています。

高性能外付けアンテナが4本あり、方向や角度などさまざまな幅広いレンジを実現しています。

快適な通信環境に欠かせない!おすすめの光回線3選

ここまで、さまざまな用途・場所に合ったWi-Fiルーターを紹介してきました。通信速度を高速にするためには、「IPv6」対応の最新モデルのWi-Fiルーターがおすすめと解説してきました。しかし、通信速度の安定・高速化に重要なポイントがもう1つあることをご存知でしょうか?

Wi-Fiルーター以外で通信速度の安定・高速化に重要なポイントが、どのインターネット回線を使用するかです。

インターネット回線には、ケーブルテレビ回線・据置Wi-Fi・ADSL回線などさまざまな種類があります。その中でも、安定した通信パフォーマンスを発揮するのが光回線です。

光回線とは、光ファイバーを利用してデータの送受信を行う回線です。速度が安定して速いため、大容量データの送受信に適していることが特徴です。ここでは、数ある光回線の中でも特に通信速度の評判が良い3つの光回線サービスを紹介します。

ソフトバンク光

ソフトバンク光はSoftBankユーザーやY!mobileユーザーに非常におすすめの光回線です。SoftBank・Y!mobileユーザーは、ソフトバンク光のスマホセット割を利用することで、月々のスマートフォン料金を1,000円以上安くすることができます。さらに、契約者本人のみならず家族や同居している知人のスマホ料金まで割引が適用されます。

ソフトバンク光の回線提供エリアは広いため、NURO光の提供エリアではないSoftBankユーザーの方でもご利用いただくことができます。

またソフトバンク光では、キャッシュバックなどのお得なキョンペーンも随時行われています。キャッシュバックキャンペーンでは条件次第で3万円のキャッシュバックを行ってくれます。実質光回線の工事を無料で行うことができます。

注意点として、SoftBank公式サイトからのソフトバンク光の申し込みではキャッシュバックが出来ません。必ず、代理店を利用して申し込みを行うようにしましょう。

ドコモ光

ドコモ光は通信速度が安定していることが最大の特徴と言えます。平均の通信速度も下りで269.67Mbps、上りで208.37Mbpsと高い数値を上げています。平均速度でこれくらいの数値を出してくれるため、ストレスフリーで快適にネットを利用することが出来ます。

またドコモ光は、さまざまなプロバイダから選ぶことができるのも大きなメリットです。自分に合った料金・ギガ・サポートのプロバイダを見つけることができるでしょう。

ただし、人気の光回線であることから工事日がなかなか決まらないといったデメリットもあります。すぐにでも光回線を開通させたいと考えている方にはあまりおすすめとは言えません。

NURO光

NURO光は、ソニーネットワークコミュニケーションズによってサービスが展開されている光回線です。月額料金が他社光回線に比べて安いにもかかわらず、通信速度が安定して速いのが特徴です。NURO光は独自の回線設備を整えており、最大で2Gbpsの高速通信を行うことができます。

NURO光のメリットには他にも、SoftBankスマートフォンとのセット割が使えることや、セキュリティーソフトを無料で利用できることなどが挙げられます。

ただし、NURO光は提供エリアが限られているというデメリットもあります。NURO光を利用したいと考えている方は、ご自身のお住まいの地域がNURO光提供エリアかどうかの確認を必ず行うようにしましょう。

Wi-Fiルーターに関するよくある質問

Wi-Fi(無線LAN)ルーターに関するよくある以下の質問について解説します。

  • 5GHzと2.4Ghzの違いって何?
  • Wi-Fiルーターのおすすめの設置場所はどこ?
  • ファミリーで使うのにおすすめの「トライバンド」とは?

一つずつ項目を詳しく具体的に解説いたします。

5GHzと2.4GHzの違いって何?

Wi-Fi(無線LAN)ルーターの2021年現在普及している電波規格は、「IEEE(アイトリプルイー) 802.11ac」と「IEEE(アイトリプルイー) 802.11n」の2種類があります。

この2種類の電波規格は2.4GHz帯と5GHz帯の周波数帯が使用されています。

周波数帯である2.4GHz帯と5GHzのメリットとデメリットについて表でまとめました。

特徴/周波数帯2.4GHz5GHz
メリット・対応機器が多い
・障害物に強い
・低価格(安価)
・2.4GHz帯に比べ通信速度が速い
・電波干渉を受けにくい
デメリット・電波同士が干渉しやすい・対応機器が少ない
・障害物に弱い
・高価格(高額)
※2021年10月時点の情報です

5GHzの問題点は改善できるものを省くと障害物に弱い点くらいです。そのため費用を気にしないのであれば、周波数帯5GHz対応機器のWi-Fi(無線LAN)ルーターを購入することをおすすめいたします。

Wi-Fiルーターのおすすめの設置場所はどこ?

実はWi-Fi(無線LAN)ルーターは設置する場所によって、電波の届く範囲が変ります。

Wi-Fi(無線LAN)ルーターの設置する場所により電波の届く範囲が変る理由は以下の通りです。

  • Wi-Fiルーターの周りに障害物が多い
  • 水回りや床などWi-Fiルーターの置く位置が悪い
  • 電子レンジ等による電波干渉が起きている

などがWi-Fi(無線LAN)ルーターの設置する場所により電波の届く範囲が変わる主な理由です。

Wi-Fi(無線LAN)ルーターの周囲に障害物があると、電波を通しにくくします。障害物となるのは、例えば鉄筋コンクリートや大理石・金属・高さのある家具・ドアなどです。

ちなみにドアの扉を閉めていると電波を遮り弱くなりますが、開けると電波が届きやすくなります。

また、水回りや床面などにWi-Fi(無線LAN)ルーターを置くこともおすすめできません。こちらも電波の通りを悪くします。

水槽や金魚鉢と花瓶など水が溜まっているところや水道・シャワー・流しなど水に関係する場所も電波の滞りがあります。

また床面にWi-Fi(無線LAN)ルーターを置くと、下からの電波反射が電波と干渉する原因となります。

できれば床面より1メートル高い位置に置くことをおすすめいたします。

電子レンジやテレビなどの電子機器は電磁波を放出しており、これがWi-Fi(無線LAN)ルーターからの電波を妨害します。

これらのことからWi-Fi(無線LAN)ルーターのおすすめの設置場所は、障害物・電波干渉を受けない・水回りや床面ではない1メートル以上高い場所(特に家の中心)が良いと言えます。

最近では縦方向や横方向にカスタマイズし電波を飛ばすことができる、大型可動式アンテナ搭載モデルのWi-Fi(無線LAN)ルーターもあります。

機器の性能や建物の状況により、Wi-Fi(無線LAN)ルーターの置く場所を決めることをおすすめいたします。

ファミリーで使うのにおすすめの「トライバンド」とは?

トライバンドとは、3種類の周波数に対応した無線LAN規格を意味します。

トライバンドは「2.4GHz」と「5.0GHz」ともう一つの「5.0GHz」の周波数帯に対応しています。

これまでは「2.4GHz」と「5.0GHz」の2種類の周波数に対応したデュアルバンドの無線LAN規格がありました。

技術革新が進むに比例して今までより対応できる周波数帯が増えたことで、電波渋滞の混雑を緩和するため新たに登場しました。

多くの利用者が同じWi-Fi(無線LAN)ルーターに接続する機会が増えたことにより、通信速度の遅延が目立ち始めています。

通信速度の遅延を防ぐため電波渋滞の混雑を緩和するトライバンドに対応したWi-Fi(無線LAN)ルーターを選択し購入することをおすすめいたします。

まとめ

こちらの記事ではおすすめのWi-Fi(無線LAN)ルーターランキング(2022年版)、またWi-Fi(無線LAN)ルーターの選び方について紹介いたしました。

自分の状況にあったおすすめのWiFiルーターの選び方を理解できたらと思います。

ぜひこの機会に自分に合ったWi-Fi(無線LAN)ルーターをチェックし、安定性・高速通信性など高性能で便利なインターネット接続環境を独自構築していきましょう。

<参考サイト>
バッファロー
ELECOM

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