不倫相手に求めるものとは？不倫をする目的や既婚男性の彼女に対する本音

今では不倫も決して珍しいものではありません。

社会全体のモラル感も低下しており、また情報過多のために不倫がそれほど悪いことだとは感じていないということが、不倫が増えた大きな理由であると言えます。

とは言っても、不倫をするにはそれぞれそれなりの理由を持っているものです。

ここでは、そんな不倫をする男性の本音を探っていくことにします。

不倫相手に求めているものとは？不倫している人の目的

ストレスの解消・癒し

現代人は何かとストレスにさらされているものです。

仕事や人間関係だけではなく、結婚生活もある程度の期間になるとストレスや疲れにつながるものです。

そんな時、現実を忘れることでストレスを解消したい、癒されたいと思うのは仕方がないことです。

もちろん、ストレスを解消したり、癒されることばかりがリフレッシュの方法とは限りません。

ですが、そんな状況下でたまたま好きな人が出来たり、好きだと告白されれば、ついついそちらに流されてしまうものです。

不倫をすることで、日常から非日常へ移り変われば嫌なことなどを忘れることが出来、ストレス解消につながることもあるわけです。

精神が弱っている時や、ネガティブな感情を抱いてしまうと現実から逃れたいと思うものですから、不倫に走ってしまうのです。

寂しさの解消

結婚をしていても、寂しさを感じることがあります。

むしろ結婚しているからこそ寂しさを感じると言う場合もあるでしょう。

結婚生活も長くなると、2人の関係がギクシャクしたり、話もしなくなると言うことは珍しくありません。

良く1人じゃないからこそ孤独を感じると言うことがありますよね。

こうして孤独を感じた時、浮気に走ってその穴埋めをしようと考える人は少なくないと言えるでしょう。

愛情・ロマンス

結婚していると、人にもよりますが愛情を感じたくなったり、ロマンティックなことが無くなったりすることは珍しくありません。

結婚生活とは意外に味気ないものです。

新婚の場合は違っていても、多くの場合婚姻期間が長くなったり、子供が出来たりすると2人の関係性が変わってくるのです。

夫婦はある程度の期間が経過すると「男女の仲」ではなく「空気のような存在」「家族」と言う形態に変わります。

そんな状態が長く続くと、つい男女の愛情やロマンスを感じたくなっても仕方がありません。

ましてや、「いいな」と思う異性や好きだと感じる異性の存在があれば、多くの人が気持ちにブレが生じるものです。

とは言え、パートナーや家族を軽視しているわけではなく、失ったものを取り戻したいと言う気持ちが強いだけと言えるでしょう。

刺激や高揚感・スリル

多くの場合、結婚生活は平穏で退屈なものです。

もちろん、平穏で退屈なことは悪いことではありません。

結婚生活において穏やかで安泰であることは、むしろ重要なことです。

とは言え、人は刺激やスリルを求めてしまうこともまた事実です。

不倫にはそうした刺激やスリルを味わえる要素があります。

退屈な日々を過ごすうちに、不倫をすることでエキサイティングな生活を求めてしまうのです。

性欲を満たしたい

夫婦生活も長くなるとセックスレスに陥ってしまうものです。

特に子供が出来てしまうと、夜の生活が無くなってしまう夫婦は少なくありません。

また、性欲が強い人も中にはおり、結婚直後でも性欲が満たされずパートナー以外にも性欲を満たす相手を作ると言うケースもあります。

それ以外にも、結婚前にパートナーと多くの回数をしていると、すでにマンネリ化しており満足出来ないと言う場合もあります。

結婚生活においては性の問題は常について回るものと言っても過言ではありません。

不倫をしてしまう理由の1つとして性欲を満たすことは非常に大きいと言えます。

既婚男性が不倫相手の彼女に求めるもの。彼の本音とは？

とにかく癒やしてほしい

男性は結婚したり、子供が出来て家族を持つようになると、責任も重大で大変な日々を過ごさなければならないものです。

もちろん、女性も大変なのですが、女性は夫に甘えることが出来ます。

ですが、男性は中々妻に甘えると言うことは出来ません。

特に乳幼児や幼児がいると、子供が妻を独占する場合が多く、妻も夫を癒してあげると言うことが出来なくなるものです。

お互いに日々に追われ、双方ともに相手を慮ると言うことが疎かになるわけです。

そのため、男性は外に癒しを求めてしまうのです。

愚痴や自分の話を聞いてほしい

夫婦生活も長くなると、会話が無くなってしまうことは少なくありません。

また、夫は妻に弱い部分を見せたがらないものです。

さらに、家族には心配をかけたくない、不安を持って欲しくないという場合もあります。

そのため、愚痴を言ったり、話したりする相手を外に求めるのです。

そうしたことから、不倫に発展するケースも少なくありません。

趣味などを一緒に楽しみたい

夫婦だからと言って趣味が同じということはありません。

男女が交際する際にも、共通の趣味があるからと言った理由はそう多くはないものです。

しかし、結婚してからあまりにも妻が夫の趣味を理解しない場合、理解してくれる人と付き合いたいと考えてしまうものです。

それ以外にも、たまたま好きになった人と趣味が同じと言うことになれば、一気に惹かれてしまうのもそれほど不思議なことではありません。

また、自分が既婚者であるにも関らず好きだと告白してくれた女性がたまたま趣味が同じ場合、揺れ動く可能性は非常に高いと言えるでしょう。

それだけではなく、趣味を通じて知り合った異性に気持ちが傾くと言うケースも十分考えられます。

せめて、話だけでも興味深く聞いてあげれば、こうした不倫の可能性は少しであっても抑えられるものです。

禁断の恋ならではのスリル

不倫は絶対バレてはいけない種類の恋愛です。

しかし、そうした恋愛特有のスリルが好きと言う人も少なくありません。

人はどうしてもモラルに反したことに手を出したがる傾向があります。

モラルに反したことをする場合のスリリングな展開に興奮を覚えるわけです。

モラルに反したことをする場合のスリリングな展開に興奮を感じていると言っても過言ではありません。

また、禁断の恋愛に酔いしれて「悲劇の主人公」になり切ってしまっています。

妻とはできないような刺激的なセックス

妻や自分の恋人とは、性的な趣味や関心などについてあまり話したがらない男性は多くいます。

性癖を話すと軽蔑されるのではないかと感じてしまうのです。

自分の性癖をあからさまにして、そのプレイを楽しめるのは不倫の相手だからこそと言って良いでしょう。

SMプレイや複数プレイなど、パートナーには変態だと軽蔑されるかもと考えると中々告白し辛く他の異性に走ってしまうのです。

こうした場合の不倫の相手は、感情を揺さぶられないセフレであることがほとんどです。

セフレ関係の場合、女性の側も決まった人がいるケースが多く、パートナーとは出来ないセックスを求めています。

ちなみにセフレであっても、不倫をしていることには違いありません。

不倫は飽くまで婚姻関係にあるパートナー以外の異性と肉体関係を持つことですので、肉体関係しか持たないセフレであっても不貞と見做されるわけです。

妻や家族のことは見て見ぬふりしてほしい

不倫をしていると、どうしても罪悪感を抱くものです。

そのため、不倫相手には妻や家族のことを話して欲しくないと言う男性は少なくありません。

また、妻や家族がいて恋路の邪魔になるとは考えて欲しくないものです。

妻や家族がいれば、家族の用事で不倫相手と会えない時も多くあるので、その都度気分を害したり、怒られたりするのは気分が良いものと言えません。

さらに、関係が長くなってくると、離婚を求められたりすることも嫌なことだと感じるでしょう。

とにかく男性は不倫相手に「自分の妻や家族」に関しては、見て見ぬ振りをして欲しいと言うのが本音なのです。

まとめ

不倫をする男性にもそれぞれ理由があることがお分かりになったでしょうか。

不倫をする一番大きな理由は性欲を満たすことですが、それに付随して色々なことも解消したいと言う思いがあると言うことです。

もちろん不倫はする方が悪いのですが、男性心理を巧みに読んで不倫の原因となることを前もって潰していくことが出来れば、そうした問題は起きにくくなるでしょう。