不倫なのに嫉妬してくる男性心理とは？既婚男性が見せる嫉妬サインと対処法

不倫の関係なのにすごく嫉妬してくる彼・・・え？本気なの？

不倫の関係なのに、凄く嫉妬してくる男性は決して少なくありません。

自分には決まったパートナーがいるのに、嫉妬してくるのは理不尽な気もする。

本来、割り切った関係だと思っていた不倫の関係なのに、男性は本気なのか疑問に感じてしまいますね。

関係がこの先どうなっていくにせよ、彼の本心は知っておきたいものです。

今回は不倫なのに嫉妬してくる既婚男性の真意や対処法を見ていきましょう。

嫉妬されるけど、不倫だから本気にして良いか分からない・・・

本気になって失敗したくない・・・

不倫なのに嫉妬してくる男性心理とは？本気だから？

割り切った関係だったはずの不倫なのに、何故か嫉妬してくる彼に困惑してしまうことってありますよね。

彼が本気か遊びで付き合っているのかによっても、自分の立ち位置を考える必要があります。

そんな既婚男性の真意とは一体どんなものなのでしょうか。

他の男に渡したくないし独り占めしたいから

性別によらず、独占欲と言うものは誰もが持つものです。

ですが、男性は独占欲だけでなく女性には少ない「征服欲」や「支配欲」を持っています。

例え最初は遊びで独占欲が薄かったとしても、疑わしい言動があった途端、あなたのことを「自分の物」と所有物のように感じて強い嫉妬を覚えるのでしょう。

自分のことだけを見て、自分の言うことだけを聞いている限り男性はあまり嫉妬しないのですが、ちょっとでも自分の「征服欲」や「支配欲」を損なうようなことがあれば、嫉妬の権化へと変貌するのです。

自分だけを見ていてほしい承認欲求の現れ

誰でも「自分だけを見て欲しい」と言う承認欲求はあるものですよね。

承認欲求には「話を聞いて欲しい」「褒めて欲しい」「認めて欲しい」と言った部分もあります。

自分だけを見ていてくれると確信が持てている時は良いのですが、交際も長期にわたり、その自信が失われてくると、この承認欲求と言うものは頭をもたげてくるものなのです。

また、承認欲求には段階があり、クリアするごとに強くて大きいさらなる欲求を持ってしまいます。

その中でも「所属と愛の欲求」に関して日本人は非常に強い思いを抱くケースが少なくありません。

本気で不倫相手の彼女が大好き

さして深い意味もなく、不倫の関係であっても彼女のことが大好きと言うケースも当然あり得ます。

たまたま、出会った時が悪かっただけで、不倫の関係でも通常の恋愛と同じ想いを抱いていることは珍しくありません。

ワンナイトの浮気とは違い、継続性のある不倫関係では相手を本気で愛していると言う場合は多いものです。

本気で愛しているのならば、嫉妬することもうなづけますね。

本気だと思わせて都合よくキープしたい

嫉妬する素振りを見せて本気度をアピールすると言う計算高い既婚男性も存在します。

不倫や浮気の関係の場合、既婚男性側には都合良く欲求を解消する相手を求めていることが少なくありません。

完全にキープするためにも女性に「本気で愛されている」と思わせることが重要になります。

そのため、言葉で愛を伝えるだけではなく、程良く嫉妬する姿などを見せて騙そうとしているケースもあるのです。

自信のなさの裏返しなパターンも

どれだけ好きかどうかよりも、単純に自分自身に自信がなく疑心暗鬼に陥っていると言ったパターンもあります。

不倫の関係に限らず、嫉妬深い人は多くの場合、自分に自信がないことが多いのです。

自分に自信があり、相手の気持ちを疑う必要がない人は元々あまり嫉妬しないものなのです。

これに関しては既婚男性かどうかはあまり関係ないと言って良いでしょう。

不倫恋愛で既婚男性が見せる嫉妬サイン・行動

嫉妬を分かりやすく表現してくる人もいれば、中々表に出してこない人もいます。

既婚男性の場合は、通常の恋愛以上に嫉妬の気持ちなどを隠すケースが少なくありません。

不倫男性が見せる嫉妬のサインや行動にはどのようなものがあるのでしょうか。

他の男性の影を感じると怒ったり拗ねたりする

不倫関係に限らず、他の男性の影を感じれば嫉妬して問い詰めてくる男性は少なくありません。

言葉に出してくれれば簡単に誤解を解くことも出来るのですが、ハッキリとは言葉にせずに、理由も分からない状況下で怒ったり拗ねたりして嫉妬を表現する男性もいます。

妙に不機嫌だったり、何かを言いたそうになりながらも1人で怒っていると言った状態は通常の交際の中でもあり得ることですね。

こうした男性は、「どうしたの？」と尋ねてもハッキリ答えることがありません。

連絡頻度がわかりやすく増える

既婚男性は不倫相手と頻繁に連絡を取り合うケースは多くありません。

むしろ、バレないように出来る限り連絡をしないものです。

それはLINEやメール、電話などに限らず全ての連絡において言うことが出来ます。

しかし、女性の浮気などを疑うと途端に連絡頻度が上がります。

浮気をする隙を与えないほど連絡することで安心を得ているのです。

無茶な要求や束縛をしてくる

嫉妬を感じなかった時には、比較的自由にさせてくれていたにも関わらず、浮気などを疑った途端に無茶な要求や束縛をする既婚男性は少なくありません。

無茶な要求や束縛は、物理的に他の男性と関係を持つことが出来ないようにすると言った側面と、あなたの忠誠心を推し量っていると言う側面があります。

嫉妬する人は、交際に関して「安心したい」と言う思いが強いものですので、安心しきれない内はこうした無茶な要求や束縛をするのを止めることはありません。

他の女性の話をして嫉妬させようとしてくる

嫉妬している人は、相手の気持ちを確かめるために逆に嫉妬させようとしてくるケースが少なくありません。

一番手っ取り早いのは、あなた以外の女性の話をしてくると言うものです。

とは言え、不倫相手に対して何の気持ちもないと言うことがない限り、当然誰でも嫉妬しますよね。

嫉妬してあげることで、相手の嫉妬を止めることが出来るなら、ナチュラルに嫉妬している方が得策でしょう。

不倫相手の既婚男性が嫉妬してきたときの対処法

不倫相手の既婚男性が何故嫉妬するのかと言うことへの真意が分かったら、次はどのように対処していくべきなのかを知っておきたいところです。

自分の気持ちがどこにあるのか、しっかりと見極めて対処していくようにしましょう。

相手の本音を探り本気度を確かめる

どのように対処するにせよ、まずは相手の本音を把握しておく必要があります。

相手が結局のところ遊びなのに、自分だけが本気にはなりたくありませんね。

また、自分自身も相手を好きで略奪したいと言う気持ちがあるのに、相手の本気度を見過ごしてしまうと言うのも中々納得のいかないものです。

そうならないためにも、相手が頻繁に嫉妬したり、束縛するような素振りが見えたら、思い切って腹を割って話してみるのも良いかも知れません。

結局のところ、相手の本気度を推し量るためには、真正面から一度は問い質してみる必要があるからです。

二人の未来について話し合う

既婚男性が嫉妬してきた場合、お互いが本気なら一度二人の未来について話し合ってみる必要もありますね。

先行きの話をして、彼がきちんと考えているようなら、嫉妬も本気ゆえのことだと分かります。

自分自身もこの先彼と居続けたいと考えているなら、真剣にどうしていくかを決めていかねばなりません。

不倫からの略奪ということになれば、感情だけで無計画なまま突っ走ると大変ことになり兼ねませんので、どれだけ話し合いを重ねても多過ぎるということはありません。

あまり気にせず適当にあしらう

既婚男性が嫉妬してきたとしても、自分自身がちょっとした火遊びのつもりなら、あまり気にせずスルーしておくのも一つの手です。

彼の嫉妬に関して、まともに取り合うと本気だった場合は面倒な話にもなり兼ねないので、放置しておくことが得策と言えるでしょう。

ただ、嫉妬が本気の想いから来ている場合は、色々と自重する必要も出てくるかも知れません。

それが面倒だと感じる場合は、別れることも視野に入れても良いでしょう。

まとめ

嫉妬は恋愛のスパイスですが、既婚男性との不倫関係では少々意味合いが違ってきます。

不倫関係の場合、しばらく付き合っていければ良いと言うケースと、いずれは離婚してもらい一緒になりたいと言うケースの二者択一になります。

自分の思惑によっては、嫉妬で本気度を示されても困る場合もありますよね。

面倒ごとにならないためにも、既婚男性が嫉妬する真意やパターンを読み切って付き合いを考えていくようにしましょう。