ツインレイのランナーとは？役割や特徴と気持ち、降伏し戻ってくるステップを解説

よく耳にする「ランナー」って、いったいどういう意味？

ツインレイの関係が深まっていく途中で、必ずと言っていいほど訪れる、サイレント期間。

ツインレイの2人は、ランナーとチェイサーという、ふたつの立場に分かれて過ごす期間があります。

この期間は、2人の愛を確固にするための、とても大切な期間になります。

今回は、ランナーという立場に焦点をあて、その様々な特徴や、再び関係が戻るためのステップについて触れていきます。

ツインレイのランナーとは？

ランナーとは、具体的にどういう意味でしょうか？

ツインレイに関するこの特別な呼びかたについて、見ていきましょう。

ランナーとチェイサーとの違い

ツインレイにおけるランナーとチェイサーは、その関係性から反対の意味を持つ言葉です。

■ランナーとは・・逃げる者　■チェイサーとは・・それを追う者

ランナーになる時は、チェイサーから逃げる立場になり、チェイサーになる時は、ランナーを追いかける立場になります。

ランナーは基本的に男性であることが多い

ランナーが男性であることが多いのは、男性ならではの心理によるものです。

「愛するあなたを守りぬきたい」という責任感の強さや、「あなたを幸せにしたい」という使命感が大きいために、その重さに耐えられなくなり、ランナーになってしまうことが多いのです。

ツインレイのランナーがサイレント期間中に逃げたくなる理由

ツインレイ男性は、ツインレイ女性を愛しています。

ツインレイ女性から愛されていることも分かっています。

ツインレイ男性は、ツインレイ女性からの愛を全部受け止められるだけの器や覚悟がまだ整っていません。

その愛の深さゆえに逃げたくなる、というのが一番の理由です。

ツインレイのランナーの特徴

ランナーには、スピリチュアル的な意味も含めたいくつかの特徴があります。

さっそく見ていきましょう。

チェイサーに冷たい

ランナーがチェイサーに対して冷たくなるのは、根本的に「自分自身への自信のなさ」があるからです。

 自分はチェイサーにふさわしくない。

 釣り合っていない。

しかし、自信のなさを認めるのは、とても勇気がいるものです。

弱い自分を認めたくないあまりに、チェイサーに対して冷たい態度を取ってしまうのです。

プライドが高い

女性と比べると、男性は一般的にプライドが高い傾向があります。

口には出しませんが、ランナーはチェイサーに対して憧れや尊敬の気持ちを持っています。

その気持ちが大きくなると、チェイサーを崇めるようなことになり、自分の立場が下になってしまうのですね。

それが、ランナーから見ると、プライドを傷つけられたように感じてしまうのです。

自己否定しやすい

ランナーは、自分に自信がない人が多い傾向があります。

自信が持てないところからチェイサーと出会い、愛を知り、本当の自分を取り戻していくプロセスが始まるのです。

その初期の段階では、「どうせ自分なんて」とマイナスな気持ちになってしまうことが、ままあるでしょう。

突然怒ったり切れたりする

ランナーの愛はとても深いものですが、チェイサーに対して期待してしまうことも多くなっていきます。

期待をすると、その結果が自分の思い通りにならなかった時に、すごくがっかりしてしまいますよね。

期待が大きかった分、怒りも大きくなり、突然怒ったり、切れたりするのですね。

ランナーは嫉妬深い

ツインレイは、もともとひとつの魂がふたつに分かれて、この地球に生まれてきました。

深くつながっているからこそ、嫉妬も大きくなるのですね。

時にはガンガン音を出して、俺は怒っているんだよ、と間接的に伝えてくるランナーもいることでしょう。

恋愛が負担に感じる

理性が求められる仕事は、きちんとできるランナーも多いでしょう。

それに対して恋愛は、感情の揺さぶりが激しくなるものです。

チェイサーとの関係に、喜んだり、舞い上がったりしたかと思えば、急に悲しくなったり怒ることもある。

そんなジェットコースターのような気持ちの変化に振り回されて、負担が大きくなってしまうのです。

女性の場合、男性的な性格の人も

女性の中には、サバサバとしていたり、男らしいタイプの方もいることでしょう。

リーダーシップを発揮して、仕事にまい進する方もいるかもしれません。

そのような場合、女性的な部分を強く持つ男性が相手になることもあります。

ツインレイは、お互いのバランスを取り、補い合う役割がありますので、自然と関係がまとまるのですね。

ランナーのほうが波動が高い傾向がある

ランナーは気付いていないかもしれませんが、潜在意識の部分では、自分がランナーになることで、結果的に2人の愛が深まることを知っています。

そのため、ランナーが逃げる役を引き受けることになります。

ランナーはチェイサーを導く役割があるため、ランナーの方がスピリチュアル的な霊性・・波動が高い傾向があるのです。

ツインレイランナーが味わう苦悩とは？

ランナーは、多くのものを背負っています。

責任感や使命感、チェイサーに対する深い愛の気持ち。

それらがあるからこそ、悩みも大きなものとなるのです。

具体的に見ていきましょう。

自信がなくなり悩んでしまう

ランナーは、チェイサーへの気持ちが、あまりにも大きなものであることを知ることになります。

あなたに対する愛は本物でも、

 自分はあなたに対して釣り合わないかもしれない。

 本当にあなたを守れるのか。

 幸せにできるのか？

という大きなプレッシャーがかかり、自信を失ってしまうのです。

チェイサーから逃げたことを後悔する

自信を失ったランナーは、チェイサーから離れる選択を取ります。

しかし、いくら物理的に距離を取ったとしても、自分の心はチェイサーにあるのです。

ランナーの頭の中は、チェイサーのことでいっぱいです。

しかし、自分から逃げた以上、今さら戻ることはできません。

愛しているのに離れる・・この気持ちとは反対の行動を取ることによって、ランナーは後悔することになるのです。

ランナーはボロボロになって帰ってくる

チェイサーと離れている間、ランナーは逃げているわけですから、さみしさを必死で埋めようとして、他の女性を見ることもあるかもしれません。

ですが、ランナーは、あれほどのチェイサーへの愛が、自分の中にあることを知ってしまったのです。

知ってしまった以上、心が動かされることはありません。

結果、ランナーはボロボロになってチェイサーのもとに戻ってくるのです。

ランナーの降伏！サイレント期間の終了後に戻ってくるステップ

ランナーはチェイサーから逃げ続けたあげくに、とうとう降伏します。

チェイサーにはかなわないと感じ、愛を受け入れるとき・・それが、サイレント期間の終わりです。

ランナーが、チェイサーのもとに戻ってくるステップを、具体的に見ていきましょう。

ランナーが心の成長を遂げる

チェイサーと離れている間に、ランナーは自分を見つめ直します。

「弱い自分を認める」ということは、魂の成長につながる、とても大切な行為です。

離れているからこそ、自分の至らなかった部分に気づき、それを直すことに集中することができるのです。

チェイサーの深い愛を受け取る覚悟ができる

ランナーは、チェイサーからの愛を受け取る器を大きくするのも大切な役割です。

器とは・・全ての愛を、丸ごと受け止められる、心の容量。心のキャパシティ。

サイレント期間中に、ランナーは日々、この器を広げていきます。

やがて、ランナーの魂も成長し、気持ちも固まり、あなたからの深い愛を受け取る覚悟ができるのです。

ランナーとチェイサーが再会する

ランナーの魂が大きく成長したとき、いよいよ再会の時期が訪れます。

何ごともなかったかのように連絡が来たり、会うことになったりするでしょう。

覚悟が決まったランナーは、一回りも二回りも成長し、頼もしく見えることでしょう。

自分があなたを愛し、愛されていることを認めているため、以前のようなあいまいさはなくなっているはずです。

お互いへの信頼を深めていく

お互いが同じ気持ちであること。その安心感は、絶大なるものです。

危機を乗りこえたあと、ランナーはより一層あなたを大事にします。

愛が確固なものとなっているため、鍵がかかっている錠のように外れません。

そして、お互いの信頼は深まっていくのです。

降伏し戻ってくるときのランナーの気持ち

チェイサーに対する思いに降伏し、戻ってくるときのランナーの気持ちとは、どういうものでしょうか？

心の声を、聞いてみましょう。

チェイサーに会いたくてたまらない

ランナーは、チェイサーという「帰る場所」を求めて、戻ってきます。

自分のことを、忘れないでほしいという思いや、あなたを恋慕う気持ちでいっぱいです。

チェイサーのありがたみを知る

チェイサーの存在が、どれほど大きなものか、ランサーは改めて気づかされます。

あなたを守るために生まれてきたこと、自分にはその役割があること、それが自分の喜びになることを知るのですね。

後悔の気持ちが大きくなる

チェイサーを待たせてしまったことに対して、後悔する気持ちも持っています。

チェイサーの深い愛から逃げたランナーは、強い言葉を使うと、チェイサーの信頼を裏切った、と言うこともできます。

「悪いことをしてしまった」という気持ちは、罪悪感になり、えぐるように心を刺してきます。

信じる者よりも、裏切る者の方が、より深く傷つくものなのです。

まとめ

ランナーとチェイサーに分かれるサイレント期間に入ってしまうと、時間が長く感じ、辛くなることも多いでしょう。

ランナーは本来持っている男らしさを取り戻し、あなたからの愛を受け止めるだけの器が整い、魂を大きく成長させて帰ってきます。

離れていても、ランナーの心はいつもチェイサーと共にあるのです。

大切な期間と捉え、ランナーを温かく迎えてあげて下さいね。