浮気をする人の心理・特徴とは？パートナー以外の人と浮気をしてしまう理由も解説

人はなぜ、浮気をしてしまうんだろう？

お付き合いをしている恋人や結婚しているパートナーが浮気をしていたら、とても悲しいですよね。

好きで一緒になっているはずなのに、裏切られたような気持ちがして苦しくなってしまいます。

また、自分が浮気をしてしまう側になってしまうこともあるかもしれません。

人はなぜ、浮気をするのでしょうか？

この記事では、浮気をする人の心理や特徴・浮気をしてしまう理由についてご紹介しています。

浮気をする人の心理・特徴

浮気をする人の心理や特徴にはどのようなものがあるのでしょうか？

具体的に見ていきましょう。

とても寂しがり屋

浮気をする人はとても寂しがり屋な人が多い傾向があります。

基本的に誰かと一緒にいることを求めるため、ひとりで過ごすことがあまり得意ではありません。

パートナーが一緒にいる時は穏やかで楽しい時間を過ごしますが、相手が仕事に出かけたり、何か用事があって一緒にいられない時間が長くなると、ひとりの時間に耐えられなくなり他の相手を求めてしまうのです。

交友関係が狭いため人に依存しやすいタイプが多く、寂しさを埋めるための行動を取るのが特徴です。

押しに弱く流されやすい

人に何かを言われた時につい良い顔を見せてしまう優柔不断な人も、浮気しやすいタイプです。

「ちょっとこれから飲みに行かない？」など誘いを断ることができないためそのまま流されてしまい、結果的に浮気をしてしまったということもあります。

本人としてはそんなつもりはなかった、と言いたいところですが、そのフラフラした態度はパートナーを傷つける行為につながります。

普段は浮気をするような人ではないのですが、相手からの誘いによってずるずるとその道に入ってしまうのですね。

承認欲求が強い・チヤホヤされたい

「周囲から自分を価値ある存在として認めてもらいたい」という承認欲求が強く、周りからチヤホヤされたいタイプも浮気をしやすいと言えます。

他人が自分のことをどう思うか？という基準で物事を考え、判断するため周囲からの評価をとても気にします。

また「異性にモテたい」という気持ちが強いため、自分が魅力的な存在であるかを感じたいために浮気をするというパターンが多いです。

複数の異性からモテることで自分の価値を見出そうとし、どちらかと言うと男性に多い傾向と言えます。

何か心が満たされていないと感じている

平穏な毎日を送れていて、何も問題はないはずなのに心に空白があるように感じてモヤモヤしている人も、浮気をする傾向があります。

心が満たされない理由が自分でも分からないので、結果的にそのモヤモヤした気持ちを埋め合わせようとして浮気をしてしまうのですね。

また、平和よりも刺激を求めるタイプの人も、これに当てはまると言えます。

穏やかな生活が続くのは本来幸せなことなのですが、人は刺激を求めてしまいがちです。

性欲が強い・特殊な性癖がある

体を求めあうことが好きな人や特殊な性癖がある人も、結果的に浮気をしてしまう人と言えます。

性欲が強いと毎日したくなりますが、パートナーが仕事で疲れていて断られたりすることが続くと、性欲を発散することができずに他の相手を求めてしまうことがあります。

エネルギッシュで活動的な人が多いため、そのエネルギーを持て余してしまうのですね。

また性癖にこだわりがある人も、パートナーがそのこだわりをさせてくれない場合、それを埋め合わせてくれる人のところに行ってしまうことになります。

デリケートな問題ですが「ここまではできる」とある程度譲歩する部分を作ると良いかもしれません。

好きで浮気に走るわけではなく、ある意味本能である性欲を発散させるための行動になるのですね。

なぜ？人が浮気をしてしまう理由

人はなぜ、浮気をしてしまうのでしょうか？

その根本的な理由に迫ってみましょう。

パートナーとの関係がうまくいっていないから

パートナーとの関係がうまくいっていないことが、浮気をしてしまう原因として一番多いものと言えます。

家にいてもお互い会話がなく重苦しい空気が流れていたり、ケンカをして気まずい期間があると人は他の人に癒しを求めようとします。

この辛さを分かってほしい、苦しい思いを吐き出したいという気持ちが結果として浮気という行動につながってしまうこともあるのですね。

パートナーの機嫌が悪く、自分なりに色々と努力をしてみても良い結果が得られなかった場合も、他の人に意識が向いてしまうことがあります。

今の恋人より素敵な人に出会ったから

より魅力的な人に出会った場合も、浮気をしてしまう理由に挙げられるでしょう。

恋人期間が長いと、心地よい空気感が流れてメリットもある一方、マンネリという問題も起こります。

恋人の良い部分を知っているからこそ「ここをもう少し直してほしいな」「こうすればもっと魅力的になるのに」と改善してほしいと思うところも見えてきます。ただ、それを指摘してしまうとケンカになることを恐れて目をつぶっていたこともあるかもしれません。

そんな時に新しい出会いがあると、相手がすごく新鮮に思えてとても魅力的に見えるのですね。

今の恋人にとってはとても失礼な話かもしれませんが、その新鮮さが浮気に走る可能性もあるということですね。

恋愛依存体質で寂しさを埋めたいから

いつも恋愛に意識が向きすぎてしまっている人も浮気をする理由のひとつです。

恋愛依存体質の人は、自分に自信がなくいつも何か不安を抱えていたり、相手に合わせすぎたりしてしまう人が多い傾向があります。

自分の軸を失っている状態のため、誰かにすがっていないと不安でとても寂しく感じるのですね。

恋愛が全ての生活になりがちで、常に相手を求めようとし、それが浮気につながってしまうのです。

人に依存しやすい人は、人間関係を構築することが苦手な傾向があるため、特定の相手に依存してしまいます。相手との適度な距離感を保つためには自分が自立することが大切です。自分自身をもっと大切にしてみましょう。

刺激やスリルがほしいから

浮気は悪いことだと分かっているけれど、バレるかバレないかというスリルを体験できる背徳感があります。

本来ダメなことなのですが、ダメと言われるとしてみたくなるのが人の性です。

刺激やスリルはまるでドラマや映画の主人公になったような高揚感をもたらすため、やめられなくなってしまうのですね。

また浮気のテーマを扱う作品も多いことから、その影響で一度自分もしてみたい、と潜在的に思う人も出てくるのです。

パートナーとの性の不一致

パートナーと性に関する価値観が合わなかったり、ケガや病気などが原因で行為がうまくいかなかったりすることを性の不一致と言いますが、この不一致も浮気の理由になる原因のひとつです。

一方が拒んでいるのに行為を強要したりすると、相手はとても負担や不満を感じてしまいますよね。

この認識がお互いにズレてきてしまうと、自分の価値観を受け入れてくれる相手を求めることにつながってしまうのですね。

パートナーの浮気に対する仕返し

パートナーが浮気したから、自分も同じことをして仕返しをするパターンもあります。

浮気は、パートナーをとても傷つける行為です。心に強いダメージを負うため、その回復に長い時間がかかります。

信じていたからこそ、とても辛く感じたことでしょう。その辛さを知ってほしい、どのようなことをしたのか分からせたいという思いからしてしまうのです。

ただ、報復というやり方はお互いを傷つけあうことになり良い結果を生みません。苦しいかもしれませんが「許す」という選択を取ることで、よりパートナーとの関係が深まり、自分の心を癒すことにもつながります。

まとめ

浮気をする人は、異性からチヤホヤされたいという承認欲求の強さからしてしまうこともありますが、パートナーとの関係がうまくいっていないため、結果として他の相手を求めてしまうこともあります。

自分はパートナーのことが好きで体を求めているけれども、パートナーがそれに応えてくれないためそれを埋め合わせてくれる人に走ってしまう場合もあるのですね。

浮気は悪いことですが、浮気をしてしまう根本的な原因を探ってみると、その背景には様々な理由が隠されています。

パートナーとの関係を今一度見つめ直し、何が原因だったのかを振り返ると、新しい気づきや学びにつながりより良い関係を築くことができるでしょう。