XMの口座有効化の手順は？されない場合の対処法についてもわかりやすく解説

XMでは口座有効化を進めなければほぼ何もできない状況に置かれてしまいます。

速やかにトレードや入出金対応ができる状況を作るためには、口座有効化をしっかり進めておきましょう。

手順は難しいものではありませんが、必要なものを準備しなければ対応できなくなってしまう点に注意してください。

この記事では、XMの口座有効化の手続きを説明する他、XMの口座についての情報も解説します。

【PC】XMの口座有効化の手順

まずはPCを利用した場合の口座有効化の手順を説明します。

【スマホアプリ】XMの口座有効化の手順

続いてスマホアプリを利用して口座有効化する際の手順について説明していきます。

XMの口座有効化に必要な書類

XMの口座有効化には2つの書類が必要です。

本人確認書類は身分を証明するために必要とされており、FXのサービスを使うのであればほぼ提出しなければならない書類です。

現住所確認書類は、登録されている情報が正しいのか確認し、信頼性を確認するために用いられている書類です。

2つの書類を提出し、XM側が問題なしと判断しない限り口座有効化の手続きは進められないので注意してください。

ここからは、XMの口座有効化に必要とされている書類について詳しく説明します。

本人確認書類

本人確認書類は、身分証明書として使えるものが対象となります。

具体的にXMで認められている本人確認書類は次の通りです。

3つの書類であれば本人確認書類として認められます。

基本的に顔写真が掲載されており、なおかつ住所や名前が行政機関から証明されているものを提出しなければなりません。

証明が取れていないものや、顔写真が存在していないものについては対象外になってしまう点に注意しておきましょう。

また、本人確認書類は有効期限が過ぎていないものを提出しなければなりません。

運転免許証	運転免許証の有効期限以内であること
パスポート	パスポートの有効期限以内であること
マイナンバーカード	マイナンバーカードの有効期限以内であること

提出が必要とされている書類には有効期限が定められており、有効期限を過ぎてしまった書類については提出できないものとなっていますので注意してください。

期限切れになっている書類はすでに認められていない書類として判断されるようになり、XM側が有効な書類として判断してくれないので提出する意味はなくなってしまいます。

どのような問題があったとしても、有効期限以内で取得されている書類を提出するように心がけてください。

どうしても書類が見つからなくて困っている場合は、比較的早く取得できるマイナンバーカードを狙っていくのがおすすめです。

現住所確認書類

XMではもう1つの書類として現住所確認書類が必要です。

現住所確認書類というのは、住所が確認できる書類のことで、住所地が行政機関などから認められているものが提出対象となっています。

現住所確認書類として認められているものは次の通りです。

基本的に顔写真の入っていない書類が対象となっていますが、マイナンバーカードについては本人確認書類として使わない場合については提出しても構いません。

公共料金の請求書はWEBに転換されつつあるため準備が難しいことから、健康保険証や住民票、公共機関から送付されている書類などを用いて確認作業を取ってもらうケースが多くなっています。

現住所確認書類として認められるものは発行されてから3ヶ月以内に限られており、すべての書類が3ヶ月以内に発行され、XM側が確認できるものになっていなければなりません。

3か月を過ぎているものについては対象外となっていまい、提出しても住所確認が取れないと判断されるため注意してください。

マイナンバーカードに限り有効期限であれば認められます。どうしても現住所確認書類を作れない場合はマイナンバーカードで代用してください。

XMの口座有効化がされないケースと対処法

XMの口座有効化が実施されないケースもあります。

本来であれば書類を提出さえすれば口座有効化はほぼ進められますが、何らかの問題を起こしている人は口座有効化が進められないため注意しなければなりません。

XM公式サイトから口座開設を進めず、外部のサイトを経由して口座開設している状況を作った場合、正しい手順で口座開設していないと思われて対処してもらえません。

また、口座開設時の情報が間違っているなどの問題が発生している場合、情報が間違っているため口座有効化を進められないと判断される事例がありますので注意してください。

他にも過去に口座開設している状況や、既にXM側から排除されている状態になっている人など、口座有効化ができない事例もありますので確認しておきましょう。

ここからは、XMの口座有効化が進められない理由について詳しく説明します。

ケース1：XM公式サイトから口座開設していない

XM公式サイトから口座開設せず、別のサイトを経由して口座開設している場合は口座有効化できないケースが多くなっています。

一般的にXMの口座開設を進める場合は公式サイトを利用して開設していくものですが、アフィリエイトサイトなどを経由して口座開設している場合、公式サイトから手続きを進められていないと判断されます。

XMはアフィリエイト系のサイトから口座開設すると、口座開設が外部から実施されているものと勘違いされるケースもあります。安心して口座開設できるところを見つけなければ口座有効化ができなくなってしまいます。

XMの公式サイトから口座開設を進めていない人は、口座有効化をしっかり進めるために対処しなければなりません。

対処法として挙げられるのは、もう1度XM公式サイトで1から口座開設を済ませ、本人確認できる状態とすることです。

公式サイト以外から開設している人は代行業者を利用しているケースが多いのですが、代行業者が口座開設している方法とは別の手段を使えば元の口座開設が可能です。

口座開設を担当している代行業者を利用せずに口座開設すれば有効化の作業も進められるようになります。手間はかかりますが、公式サイトからもう1度手続きするようにしてください。

なお、代行業者を利用している場合は業者側に連絡を入れ、口座有効化の作業も代行してもらう方法があります。

ケース2：正しい情報が入力できていない

口座有効化を進めたいとXMが手続きしても、正しい情報が確認できないために確認できないケースもあります。

基本的に問題となるケースは次の通りです。

特に多くなっているのは口座開設時に間違って情報を入力してしまい、口座有効化の手続きができなくなっている点です。

口座開設時に間違った情報を入力した場合、当然ですが誤った情報が正しいものとして判断され、本人確認書類を見ても間違っているものと判断されてしまうのです。

口座開設時に誤った情報を入力しないように、しっかり正しい情報を入力するように心がけてください。

間違えてしまっている場合、マイページから本人情報を変更できるシステムがあります。XM側で情報を修正した後で本人確認書類を提出すれば問題なく口座有効化は進められます。

ケース3：過去に口座開設していた

過去に口座開設していたケースについても、口座有効化手続きができなくなっています。

口座有効化できるのは開設したばかりの口座に限られており、既に開設されているものがあれば別の口座を優先して処理することとなってしまいます。

過去に口座開設している場合は、次の状態に陥っているため対処しなければなりません。

過去に口座開設している場合、90日以上放置していると休眠口座に指定されます。

休眠口座は維持手数料を支払わなければなりませんが、手数料を支払えないと判断されている口座については凍結されるものとなっており、強制的にトレード等ができない状態になってしまうのです。

休眠や口座凍結されている状態であれば再度口座開設を進める方法で凍結解除が可能となっていますので、手続きを進めてもう1度口座が使える状態に持っていきましょう。

XMは口座凍結された場合でも再度手続きすれば問題なく口座開設が可能となっており、有効化の手続きを進められるようになります。

凍結されている口座が通常通り利用できる状態になっていれば、後は口座有効化の手続きを進めて取引できる状態にするだけです。

手間はかかりますが口座開設を再度実施して、問題なく使える口座を準備しておきましょう。

新しく口座開設するとログイン情報などの変更があります。変更されているログイン情報には気をつけてください。

ケース4：ブラックリストに載っている

ブラックリストに掲載されている場合、口座有効化手続きはできません。

ブラックリストとは、悪質なユーザーをまとめているリストのことです。XMではブラックリストに掲載されているユーザーに対して厳しい処分を行っています。

ブラックリストに掲載されるケースは次の通りです。

多数のケースでブラックリストに載ってしまう場合があります。

基本的にはXMのトレードルールに違反している人が対象となっていますが、本人確認書類の偽造など犯罪行為に該当しているものも対象となります。

ブラックリストとして扱われている人は、当然ですがXMの口座を利用できなくなってしまい、事実上追放される状態となってしまうのです。

ブラックリストは解除されません。ユーザーはXMを延々と利用できない状態になってしまうため、トレードしたくてもできない状況に置かれてしまうのです。

XMの口座タイプは4種類

XMの口座タイプは全部で4つあります。

4種類の口座を使えるのは便利であり、自分に向いている口座を選んでトレードできるようにしています。

また、XMでは最大8つまで口座を保有できるルールがありますので、4種類の口座をすべて開設してトレードするという方法も可能です。

口座の特徴を理解してトレードできる状態にしておくなど、しっかりトレードできる環境を整備しておくのが重要です。

ここからは、XMで利用できる4つの口座について詳しく説明します。

スタンダード口座の特徴

スタンダード口座は、XMの一般的なシステムが導入されている口座です。

最大レバレッジ	1,000倍
スプレッド	1.6pips（米ドル円）
1ロットの取引数量	100,000通貨
取引手数料	なし
ボーナスの有無	利用可能
XMPの獲得	獲得可能

スタンダード口座は一般的な口座として準備されているもので、XMが準備している機能がすべて使えるようにしている口座です。

スプレッドは用意されている口座の中でも広い文意に入りますが、取引数量が多くなっているほか、ボーナスなどの利用が可能となっています。

スタンダード口座の特徴が次の通りです。

スタンダード口座はボーナスを利用するために準備されている口座でもあり、あらゆるボーナスが利用可能となっています。

入金ボーナスや口座開設ボーナスなど、すべてのボーナスに対応していることもありボーナストレードに向いている口座です。

また、XMPを獲得できることから、獲得したXMPを利用してボーナスを再び獲得するという行為も可能になっています。

XMPというのは、XMが提供しているポイントです。一部の口座でトレードしている場合に限りポイントが獲得でき、得られたポイントを利用してボーナスや現金への交換が可能です。

取引数量も多くなっており、幅広いトレードが可能となっていることから、初心者はスタンダード口座を選んでトレードするのがおすすめです。

マイクロ口座の特徴

マイクロ口座はスタンダード口座の機能から小さい取引数量が狙えるようにしている口座です。

最大レバレッジ	1,000倍
スプレッド	1.6pips（米ドル円）
1ロットの取引数量	1,000通貨
取引手数料	なし
ボーナスの有無	利用可能
XMPの獲得	獲得可能（スタンダード口座の1/100）

マイクロ口座はスタンダード口座の機能をそのまま残しており、基本的なスペックはスタンダード口座と変わりません。

しかし、取引数量に違いが存在しており、少ないロット数で取引できる状態を作り出しています。

マイクロ口座の特徴は次の通りです。

マイクロ口座最大の特徴は小ロットでの取引であり、スタンダード口座が提供する取引数量の1/100で取引できるのです。

最小10通貨から取引できる方針を作り出すことにより、少額でのトレードが行いやすくしているメリットを持っています。

取引数量が少ないことから、デモ口座で慣れている人が初めてお金を利用したトレードを実行する際に利用する方法として有効です。

スタンダード口座と同じくボーナスが利用できるため、ボーナスを利用してトレードしていく方法も簡単にできます。

XMPはスタンダード口座の1/100に制限されているものの、獲得できるシステムが用意されていることからポイントを貯める手段としても使えます。

あまりお金を使わずにトレードしたいと思っているトレーダー向きで、FXに慣れるときに使える口座です。

KIWAMI極口座の特徴

KIWAMI極口座は2022年に導入された口座であり、通常の口座とは異なるシステムを採用しています。

最大レバレッジ	1,000倍
スプレッド	0.6pips（米ドル円）
1ロットの取引数量	100,000通貨
取引手数料	なし
ボーナスの有無	口座開設ボーナス以外利用不可
XMPの獲得	獲得不可

KIWAMI極口座は低スプレッドで多くの取引数量を狙えるようにしている口座であり、スタンダード口座に比べてスプレッドが狭くなっています。

他の機能はほぼ変更されていないことから、とにかく低スプレッドを狙っていくユーザー向けに作られている口座と言えます。

KIWAMI極口座の特徴は次の通りです。

KIWAMI極口座は取引手数料を請求しないもののスプレッドが狭くなっているため、単純にトレードする際に負担する金額を抑えられるメリットを持っています。

近年スプレッドだけを狭くして取引手数料を請求しない口座を多くの業者が取り入れています。スプレッドを狭くすれば海外FXのデメリットが大きく減少するためです。

約定力も高めに設定されており、他の口座よりも狙っているところでトレードしやすい状況を作りやすいのもいいところです。

一方でボーナスやXMPは貯められないルールとなっているため、お金を利用してトレードするという方向で考えなければなりません。

全体的には優れている口座であるのは間違いありませんが、ボーナスを利用するトレーダーには向いていません。

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ゼロ口座の特徴

ゼロ口座は低スプレッドでトレードするために準備された口座です。

最大レバレッジ	500倍
スプレッド	0.1pips（米ドル円）
1ロットの取引数量	100,000通貨
取引手数料	片道5ドル
ボーナスの有無	口座開設ボーナス以外利用不可
XMPの獲得	獲得不可

とにかく低スプレッドでトレードしたいと思っているトレーダーに向けて作られている口座です。

レバレッジなどの制限は設けられているものの、スプレッドはXMで用意されている口座の中で一番狭い数値を実現しています。

ゼロ口座の特徴は次の通りです。

スプレッドの値は他社にも負けない数値を誇っているため、少しでも低スプレッドでトレードしたいと考えている人に向いています。

海外FXでスプレッドを極端に狭くしているのはトレードしやすい証拠です。国内FXと同じようなトレード感覚で取引できるのはいいところです。

一方で取引手数料として片道5ドルの負担を強いられることとなりますので、余計な負担をどこまで許容できるかが求められる口座となります。

ボーナスも事実上利用できないルールが適用されていることから、ボーナスを利用したトレードを希望している人にも使いづらい問題点があります。

低スプレッドの代償をどこまで覚悟できるかが求められる口座と言えます。

XMの口座有効化に関する注意点

XMの口座有効化では、注意しなければならない部分がいくつかあります。

一部の書類が利用できない点に注意しなければなりません。

また、口座有効化しなければできない行動が多くなっていることから、基本的に有効化は必須とされているものと判断してください。

ここからは、XMの口座有効化に関する注意点を詳しく説明します。

マイナンバー通知カードは使用できない

マイナンバーカードは口座認証に利用できますが、マイナンバー通知カードは利用できません。

マイナンバー通知カードは、自分の番号を通知するために配布されているもので、すべてのユーザーが手にしています。

一見すると書類として利用できるように思われますが、顔写真が入っていないため本人確認書類としては使えません。

また、住所地の参考にもできないため住所確認書類としても使えません。

マイナンバーカード	必要な情報が記載されているので使える
マイナンバー通知カード	必要な情報が足りないため使えない

マイナンバー通知カードしか持っていない人は、別の書類を準備して提出しない限り口座有効化できない点に注意してください。

期限切れ・発行日から3ヶ月を超える書類は受付されない

口座有効化のためには期限以内で発行されているもの、または発行日から3か月以内である書類を提出しなければなりません。

次の書類を提出した場合、口座有効化はできません。

本人確認書類は必ず有効期限以内に発行されているものが必要とされており、有効期限が切れているものは参考にできないため無効になってしまいます。

また、住所確認書類は直近で必要とされている情報が必要ですので、3ヶ月以内に発行されているもの以外は認めてくれません。

3ヶ月以上経過している住所確認書類は相手にされないものと判断してください。

有効期限切れや対象外の書類を提出した場合は、もう1度該当する書類を提出しなければなりません。

口座開設ボーナスの受取は口座有効化の後

口座開設ボーナスを配布しているXMですが、口座開設ボーナスを受け取れるのは口座有効化の後です。

口座を開設しているだけでは配布しないルールが適用されており、有効化しない限りはボーナスを受け取れません。

口座開設ボーナスを受け取るためには、次の手続きを進めなければなりません。

口座開設ボーナスを受け取り、トレードに使いたいと考えている場合は必要な手続きをすべて進めるようにしてください。

有効化が完了すると口座開設ボーナスが口座に反映され、通常通りトレードができるようになります。

口座有効化前に入金・取引はできない

口座有効化前に入金や取引する方法はありません。

すべての手続きは口座有効化が進められるまでできないルールとされており、口座開設しているだけでは何もできない状態となっています。

すべてのユーザーはXMに対して口座有効化手続きを進めて、問題なくトレードできる状況を作らなければならないのです。

事実上トレードするためには、口座有効化手続きが必須とされているものと判断してください。

XMの口座有効化に関するQ&A

XMの口座有効化に関するまとめ

XMでは口座有効化が必須とされているほど重要です。

トレードや入金手続を進めるためには必須とされている項目であり、手続きをしっかり進めないと何もできなくなってしまいます。

口座開設を済ませた後はすぐに口座有効化手続きを進めて、すべての行動ができるように調整してください。

口座有効化さえ完了すれば、問題なくXMでトレードできる状態が作られます。

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