レオパレスには、オリジナルのインターネット回線であるレオネット(LEONET)が完備されています。
レオパレスにお住まいの方限定でお得に視聴できるコンテンツやサービスがあるため、お得に感じている方もいるでしょう。
しかし、通信速度については評価が高いとはいえず、レオネット以外のインターネット回線を使用したいと感じている方もいます。
本記事では、光回線を検討している方に向けて、レオパレスで光回線を導入する方法や注意点、おすすめの光回線について紹介します。
レオネット以外のインターネット回線を使用したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
レオパレスで光回線を導入する際のポイント
レオパレスで光回線を導入する際は、レオネットのサービスがありますが、レオネット以外の光回線を導入する場合は規約の範囲で工事をおこなうことが大切です。
ここからは、それぞれのポイントについて詳しく解説します。
独自のインターネット「レオネット」が入居時より利用可能
光回線を利用する場合は、お住まいの部屋に光回線の開通工事をおこなうことで、インターネットが利用できるようになります。
光回線を申し込む必要があるほか、開通工事にも立ち会わなければならないため手間がかかるでしょう。
しかし、レオパレスには、入居者限定で利用可能なインターネット回線のレオネットが導入されています。
レオネットを利用する場合は、光回線の申し込みや開通工事の立ち会いが不要で、すぐにインターネットを利用できることがメリットです。
光回線導入時には工事に関する規約を守る必要がある
レオパレスでレオネット以外の光回線を導入するときは、工事に関して規約を守る必要があります。
レオパレスの規約は非常に細かく決められているため注意しましょう。
工事に関する規約として、建物に穴や傷を残さない、配線工事をする際にビス止めをしない、室内の装置は退去時に撤去するなどが挙げられます。
工事に関する契約を一つでも守れないと、光回線の開通工事はおこなえません。
レオネット以外のインターネット回線を契約したい場合は、検討している業者に相談し、規約を守れるかどうか確認しましょう。
業者によっては規約を破らずに導入する方法を提案してもらえることがあります。
レオネットとは
レオパレスには、オリジナルの光回線であるレオネットが導入されています。レオパレスに住んだことがない方からすると、どのようなサービスなのかわからないでしょう。
ここからは、レオネットの月額費用と通信速度、サービスの特徴などについて詳しく紹介します。
サービス名 | レオネット(LEONET) |
---|---|
料金 | ベーシックプラン:3,630円 ライトプラン:2,640円 アップグレードオプション:1,320円 |
速度 | 平均Ping値:20.75ms 平均下り速度:69.54Mbps 平均上り速度:74.21Mbps |
工事費用 | 無料 |
レオネットを利用してインターネットに接続する際は、ベーシックプラン、ライトプランのいずれかを契約する必要があります。
ベーシックプランは月額3,630円(税込)、ライトプランは月額2,640円(税込)と、一般的な光回線の月額費用の相場よりも安い傾向にあります。
また、どちらのプランも工事費や事務手数料などがかからず、ルーターの購入も不要のため、初期費用を抑えたい方におすすめです。
また、工事も不要のため、契約してすぐに使用できる点も魅力的です。
レオパレスの部屋の契約と同時に契約することで、入居当日からWi-Fiをつなぐことができます。契約期間の縛りや違約金もかかりません。
さらに、ベーシックプランではWi-Fiの接続のほかに、U-NEXTも追加料金なしで利用することができます。
一般作品が27万本見放題、雑誌も180誌以上が読み放題となるため、お得なプランといえるでしょう。
ただし、レンタル作品や成人向け作品は対象外のため、希望する方はアップグレードオプションをあわせて申し込みましょう。
アップグレードオプションは月額1,320円(税込)ですが、U-NEXTポイントが毎月1,200ポイント付与されるほか、成人向け作品が見放題になります。
一方、ライトプランはU-NEXTのサービスは付かないため、Wi-Fiのみの契約を希望する方におすすめです。
ただし、ライトプランは店頭で部屋を契約する際にのみ契約可能かつ、支払い方法が家賃払いのみとなるため、注意が必要です。
また、アップグレードオプションも利用できません。ベーシックプランでは、支払い方法として、クレジットカード、家賃口座引き落とし、コンビニ払い、LEONETポイント払いが選択できます。
どちらのプランもWi-Fi接続が無制限で利用できます。通信速度はインターネットを利用するうえで大切なポイントですが、レオネットの通信速度は公表されていません。
しかし、2022年4月から回線の接続方式をPPPoE方式からIPoE方式に順次変更しているため、より快適に利用できるようになるでしょう。
また、レオネットのプランを契約している方は、レオネットへの接続の仕方がわからなかったり、パソコンの操作でトラブルがある場合は「安心設定サポート」を利用できます。
入居者専用スマートフォンアプリから365日24時間チャットで問い合わせができるため、安心して利用できるでしょう。
レオパレスで光回線を導入する際の注意点
レオネットの速度に満足できない方は、他の光回線を導入したいと考えることもあるでしょう。
ただし、レオパレスで光回線を導入する際には、建物を傷つけないことや管理会社の許可を得ることなど、いくつかの注意点があります。
光回線の工事を担当する業者に相談しなければならないこともあるため、導入前に注意事項を確認しておきましょう。
建物に穴を開けてはいけない
光回線の開通工事では、3mmほどの小さな穴を開ける必要があります。しかし、レオパレスは光回線開通工事をはじめ、工事に関する規約が細かく決められています。
建物に穴を開けたりビス止めしたりするなどの工事は禁止されているため、基本的にレオパレスでは光回線のケーブルを引くことができません。
管理会社や大家の許可が必要
レオパレスでインターネット回線を導入する場合は、管理会社や大家の許可を得る必要があります。
許可を取らずにインターネットを導入すると規約違反になり、退去させられる恐れがあるため注意しましょう。
許可を得られない場合は光回線を開通できないため、レオネットを利用するしかありません。
どうしてもレオネットを使用したくない場合は、モバイルWi-Fiやホームルーターなどほかの方法を検討する必要があります。
回線の引き込みはエアコンダクトか電話線の配管からおこなう
開通工事をする際に、エアコンのダクト穴や電話線の配管から引き込む方法を採用すれば、壁に穴を開けずに光回線を通すことが可能です。
壁に穴を開けない開通工事であれば、レオパレスでも導入できる可能性があります。
あらかじめ工事をする業者に問い合わせて、エアコンダクトまたは電話線の配管を利用できるかどうか確認してみましょう。
部屋の退去時に原状回復を求められる
管理会社や大家の許可を得て、契約に違反せずに開通工事をおこなった場合でも、退去時には原状回復しなければなりません。
退去の際の対応に関しても、管理会社や大家に確認しておくと安心です。
レオパレスで光回線を導入する方法
ここからは、レオパレスで光回線を導入するステップについて紹介します。
正しい手順で光回線の工事や開通をおこなわなければ、管理会社や大家とトラブルに発展する恐れがあるため、規約に沿ってスムーズに光回線を導入しましょう。
1:管理会社や大家に許可を得る
まず、管理会社や大家に光回線の工事をする許可を得ます。許可を得ずに工事をするとレオパレスの規約に反するため、十分に注意が必要です。
2:工事に関する規約を確認する
入居時に受け取った契約書で規約を確認します。契約違反にならないと判断できた場合は光回線を選びましょう。
3:光回線の契約
光回線は、スマートフォンセット割が利用できるかどうかが大切です。
また、キャッシュバックや工事費無料などのキャンペーンがあるか、お住まいのレオパレスが提供エリア内か、契約期間はどのくらいかなどを確認しましょう。
料金のみで光回線を選ぶと、トータルの支払いが高額になったり、退去の際に違約金を支払わなければならなかったりするなどのトラブルが起こります。
光回線は種類が豊富なため、ゆっくり時間をかけて選びましょう。
4:工事・開通
契約する光回線を選んだら、申し込みをして工事日を決めます。申し込みをする際に、建物がレオパレスだということを伝えておくと、当日に業者が作業しやすくなるでしょう。
なお、業者によっては予約がいっぱいで、申し込みから工事開始までに数か月かかることがあります。
インターネットの利用を開始したい日から逆算して、早めに申し込みをしておくようにしましょう。また、工事をする際は、レオパレスの規約を業者に伝えておく必要があります。
工事が終わったら機器の設定をおこない、問題なくインターネットに接続できれば光回線の開通工事は終了です。
レオパレスで導入する光回線を選ぶ際のポイント
光回線には複数の種類があるため、レオパレスで利用するためにはどの光回線がよいのか迷っている方も多いでしょう。
ここからは、レオパレスに導入する光回線を選ぶ際の比較ポイントについて紹介します。お得な料金で利用するためにも、ポイントを押さえて光回線を選びましょう。
初期費用・工事費用やキャッシュバックの内容
光回線を契約する際は、工事費を含め初期費用がかかることが一般的です。たとえば、フレッツ光を申し込んだ場合は、屋内の配線を通す際に約2万円の費用がかかります。
しかし、光回線の中には、工事費無料やキャッシュバックなどのキャンペーンを実施しているところがあります。
キャッシュバックや工事費無料のキャンペーンを活用すれば、契約の際に支払う初期費用を大幅に抑えられるでしょう。
とくに工事費無料のキャンペーンを実施しているケースが多く、特典やキャンペーンから光回線業者を選ぶのもおすすめです。
実質月額費用の比較
月額費用のみならず、初期費用も含めた総額を確認する必要があります。初期費用の内訳は工事費や契約事務手数料などが挙げられ、15,000~20,000円が相場です。
戸建てやマンションなど、建物のタイプや間取りにより料金が変わることがあるため、レオパレスでは初期費用がいくらになるのかを確認しましょう。
月額プランは、インターネットの使用用途から自身に適したものを選びます。
契約事務手数料+工事費用+プランの料金÷契約年数で、実質いくら支払うことになるのかを計算することが大切です。
使用場所が対応エリアである
お住まいの地域が、光回線業者の提供エリア内かどうかも重要なポイントです。
光回線業者の中には、一部エリアにしか提供していないサービスもあるため、導入予定の光回線を契約できない可能性があります。
申し込みを考えていた光回線が対象外だったということがないように、あらかじめ公式サイトで自身がお住まいの場所を検索しておきましょう。
通信用途に合った通信速度
一般的に、通信時のストレスを感じにくい速度はスマートフォンで5~30Mbps、パソコンで10~30Mbpsです。
通信速度は、アップロードや送信する際の上りと、ダウンロードや受信する際の下りで表記されています。インターネットサイトの閲覧やメールの受信、動画の視聴などで重視しなければならないのは下りの数値です。
スマートフォンやパソコンでインターネットの通信速度が遅いと感じるのは、下りの速度が遅いことが原因です。
気になる光回線業者が、使用用途に合った通信速度を出せているかどうかをチェックしましょう。
- メールやLINEのみの場合:下り128Kbps~1Mbps
- インターネットサイトを閲覧する場合:下り1~10Mbps
- 動画視聴がメインの場合:5~20Mbps
メールやLINEのみの場合は、最低128kbpsです。
しかし、128kbpsは通信制限がかかった際の速度であり、動画を見たり画像をダウンロードしたりする場合は時間がかかるでしょう。
インターネットサイトは、画像が多い場合は3Mbps程度が理想ですが、文字がメインのサイトは1Mbpsでもストレスなく表示されます。
また、動画視聴は5~20Mbps程度必要ですが、解像度ごとに異なるため注意しましょう。
- 4K:20Mbps
- HD 1080p:5 Mbps
- HD 720p:2.5 Mbps
- SD 480p:1.1 Mbps
- SD 360p:0.7 Mbps
たとえば、4Kの高画質な動画を視聴する場合は、25Mbpsは必要です。なお、いずれの使用用途でも意識したいポイントは、光回線の最大通信速度です。
最大通信速度は、ベストエフォート方式と呼ばれる回線事業者による数値で、最大通信速度が保証されるものではありません。
光回線の通信速度は、最大通信速度の3~6割ほどです。
スマートフォンとのセット割適用
スマートフォンとのセット割が利用できる光回線を申し込めば、毎月の出費を抑えられます。
レオネットではなく光回線を利用した場合は毎月の通信費が高くなりがちですが、スマートフォンとのセット割が適用されれば、通信費が大幅に上がることなく高速の光回線が利用できます。
一般的にはスマートフォンの月額費用が1,000円程度安くなり、年間で10,000円以上お得になるでしょう。
とくに、格安SIMではなく大手キャリアのスマートフォンを利用している方や、家族で同じキャリアを使用している方は、セット割の有無が重要なポイントです。
最低利用期間や違約金
現在お住まいのレオパレスに何年住む予定なのかを明確にしておきましょう。光回線業者は、プランによって2~3年の最低利用期間を定めています。
利用期間内に光回線を解約した場合は、解約手数料や違約金を支払わなければなりません。
レオパレスに何年住むのかを計算し、最低利用期間と住む期間がマッチする業者に申し込む必要があります。
解約手数料は数万円かかることもあるため、気になる光回線業者とプランが何年契約なのかを確認しましょう。
レオパレスで快適に使用できるおすすめの光回線5選
ここからは、レオパレスで快適に使用できる光回線を5つ紹介します。
レオパレスで利用できる月額プランの料金や通信速度、工事費用、セット割の有無をチェックして、使用用途に合ったものを選びましょう。
ドコモ光
サービス名 | ドコモ光 |
---|---|
料金 | ・1ギガタイプA(2年契約):4,400円 ・1ギガタイプA(契約期間なし):5,500円 ・1ギガタイプB(2年契約):4,620円 ・1ギガタイプB( 契約期間なし):5,720円 ・1ギガ単独タイプ(2年契約):4,180円 ・1ギガ単独タイプ(契約期間なし):5,280円 |
速度 | 最大1Gbps 下り平均267.49Mbps |
工事費用 | 22,000円 |
セット割対応キャリア (割引額) | docomo(月に最大1,100円割引) |
ドコモ光には、docomoユーザーが利用できるドコモ光セット割があります。ドコモ光を契約すると自動で適用されるため、申請は不要です。
ドコモ光セット割の割引額は月に最大1,100円(税込)で、20回線まで適用できるため、家族がdocomoユーザーの場合は、家族全員分のスマートフォンの利用料を抑えられます。
また、docomoオンラインコンシェルジュから申し込みすると、最大17,000dポイントが付与されます。オプション加入などの条件はなく適用されることがメリットです。
さらに、docomoオンラインコンシェルジュを利用すれば、23社のプロバイダから自由に選べるため、プロバイダにこだわりたい方にもおすすめです。
auひかり
サービス名 | auひかり |
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料金 | ・タイプV:4,180円 ・タイプG:お得プラン4,730円、標準プラン5,940円 ・都市機構:4,180円 ・都市機構G:お得プラン4,730円、標準プラン5,940円 ・タイプE:3,740円 ・タイプF:4,290円 ・ギガ:4,455円 ・ミニギガ:5,500円 |
速度 | 最大1Gbps 下り平均517.84Mbps |
工事費用 | 最大41,250円 |
セット割対応キャリア (割引額) | au、BIGLOBEモバイル(月に最大1,100円割引) |
auひかりでは、インターネットとひかり電話を同時に契約するとセット割が利用でき、スマートフォンの料金を毎月最大1,100円(税込)抑えることが可能です。
60歳以上の家族であれば、一緒にお住まいでなくても割引が適用され、最大10台まで割引されます。
また、乗り換え割があるため、他社から乗り換えを検討している方もお得です。
たとえば、フレッツ光からauひかりにする場合、フレッツ光の違約金とauひかりの工事費がかかります。
しかし、他社への違約金はKDDIが負担するため無料になり、工事費も無料キャンペーンを利用できるため、数万円の節約になるでしょう。
違約金や工事費がネックで乗り換えを悩んでいる方にとってメリットが大きいといえます。
さらに、auひかりの最大速度は1Gbpsですが、光コラボと比較して通信速度が速く、安定していることが特徴です。
NTT回線や光コラボは同じ回線を使用しているため、利用者が多い時間帯は回線が混雑し、通信速度が落ちたり不安定になったりします。
一方、auひかりは独自回線で利用者が限られており、混雑で通信速度が不安定になりにくいため、通信速度の速さや安定さを求める方におすすめです。
IPv6対応も進めており、IPv4とIPv6の両方に対応したIPv4/IPv6デュアルスタックを利用することもできます。
IPv4/IPv6デュアルスタックは、これまでのIPv4方式と比較し、通信回線の混雑を避けて高速通信できる点が魅力です。
SoftBank光
サービス名 | SoftBank光 |
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料金 | 1ギガ(2年自動更新プラン):4,180円 1ギガ(自動更新なしプラン):5,390円 10ギガ(2年自動更新プラン):6,380円 10ギガ(自動更新なしプラン):7,590円 |
速度 | 最大1Gbps 下り平均309.57Mbps |
工事費用 | 26,400円 |
セット割対応キャリア (割引額) | SoftBank(月に1,100円割引) Y!mobile(月に1,650円割引) |
SoftBank光は、光BBユニット、Wi-Fiマルチパック、ホワイト光電話を同時に契約すると、セット割が適用されます。
すべてのオプションがセットになって月額550円(税込)のため、リーズナブルといえるでしょう。
光BBユニットは、IPv6高速ハイブリッドを利用する際に必要であり、Wi-Fiマルチパックは無線LANも利用できます。
月額550円(税込)で、インターネットを利用するにあたって便利なオプションを契約できるのはお得です。
また、SoftBank光に申し込むと、開通するまでの期間、AirターミナルまたはPocket WiFi®を無料でレンタルできます。
SoftBank光を含め、光回線は通常、申し込んでから開通するまでに2週間程度かかるため、インターネットを利用できずに不便に感じることもあるでしょう。
SoftBank光を申し込めば、インターネットを利用できない期間がなく、リモートワークをしている方でも仕事に支障が出ません。
GMOとくとくBB光
サービス名 | GMOとくとくBB光 |
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料金 | 1ギガ:4,290円 10ギガ:5,940円 |
速度 | 最大1Gbps 下り平均342.32Mbps |
工事費用 | 26,400円(実質無料) |
セット割対応キャリア (割引額) | minemo(データ容量最大6か月間10GB増量) |
GMOとくとくBB光は、毎月の料金を抑えたい方におすすめです。
ほかの光回線ではインターネット代込みで4,000円台が相場ですが、GMOとくとくBB光は、工事費とインターネット通信料、プロバイダ料で合計4,290円(税込)からと安いことが特徴です。
GMOとくとくBB光は格安スマートフォンサービスminemoの限定特典プランを申し込めます。
ただし、au、docomo、SoftBankなどの大手キャリアのスマートフォンを利用している方は、セット割が適用される光回線がおすすめです。
また、光回線がIPv6プラスに対応していても、専用のルーターがなければ高速通信できません。
GMOとくとくBB光は、IPv6プラス対応のルーターを無料でレンタルできます。あらかじめIPv6プラス対応のルーターを購入する必要がないため節約になるでしょう。
IPv6プラス対応のルーターをレンタルする場合、ほかの光回線業者では月額500円程度のオプションサービスを契約することが一般的です。
IPv6プラス対応のルーターを購入する場合は4,000~8,000円かかりますが、GMOとくとくBB光は、インターネットを利用するための機器をすべて無料でレンタルできるため便利です。
さらに、GMOとくとくBB光を38か月以上継続利用すると、解約後にWi-Fiルーターをもらうことが可能です。
返却の手間がかからず、専用ルーターをもらえて他社の光回線で利用できることもメリットの一つです。
ビッグローブ光
サービス名 | ビッグローブ光 |
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料金 | 1ギガ3年プラン:4,378円 10ギガ2年プラン:6,270円 |
速度 | 最大1Gbps 下り平均242.89Mbps |
工事費用 | 最大28,600円(実質無料) |
セット割対応キャリア (割引額) | au(月に最大1,100円割引) UQ mobile(月に最大1,100円割引) BIGLOBEモバイル(毎月220円割引) |
ビッグローブ光は、BIGLOBE株式会社が提供しているBIGLOBEと呼ばれるプロバイダと光回線がセットです。
一般的に、インターネットを使用する際には光回線業者と契約したうえでプロバイダの契約もしなければなりません。
プロバイダは光回線をインターネットにつなぐためのサービスであり、光回線とプロバイダがセットになることでインターネットが利用できるようになります。
ビッグローブ光は、ほかの会社と契約しなくてもインターネットを利用できることがメリットです。
また、プロバイダ利用料は月額1,300円台が一般的ですが、ビッグローブ光はプロバイダ料が月額利用料に含まれているため、別途料金がかかりません。
インターネット契約がビッグローブ光のみでわかりやすいほか、支払い先も1か所になるため請求書も確認しやすいでしょう。
レオパレスで光回線を使用する場合のよくある質問
ここからは、レオパレスで光回線を使用する場合のよくある質問について紹介します。
レオパレスでWiMAXを利用することはできますか?
レオパレスでWiMAXを利用することはできます。WiMAXを利用する場合は、あらかじめUQWiMAXから自身がお住まいのレオパレスにWiMAXの電波が届くかどうかを確認しましょう。
レオパレスで光回線の導入が難しい物件の場合の対応方法はありますか?
レオパレスで光回線の導入が難しいときは、モバイルWi-Fiやホームルーターを利用するとよいでしょう。モバイルWi-Fiは、月額費用が光回線と変わりません。
通信速度は光回線と比較するとやや遅いですが、SNSや動画を見たり、インターネットで検索したりするうえで不便に感じることはないでしょう。
モバイルWi-Fiは工事不要で、管理会社や大家から許可を得る必要もないため、契約後はすぐに利用できます。
また、光回線は自宅の中でしか利用できませんが、モバイルWi-Fiは端末を持ち運べるため、屋外でもインターネットを利用できます。
Wi-Fi業者によりますが、最低利用期間が決められていないこともポイントです。光回線を同時にできない場合は、モバイルWi-Fiのほかにホームルーターもおすすめです。
ホームルーターは、コンセントに挿すとインターネットに接続できるため工事が不要です。同時に接続できる台数はモバイルWi-Fiよりも多いため、同居人がいる方にも適しています。
外でインターネットを利用する予定がない方は、複数台を同時接続できるホームルーターも検討しましょう。
まとめ
レオパレスで利用できるレオネットは、ほかの光回線と比較して料金が安いものの、速度が遅く、安定していないことがデメリットです。
通信速度を重視する方は、高速で安定した光回線を利用しましょう。
光回線は、スマートフォンとのセット割で安くなる場合もあり、さらにキャッシュバックや工事費無料などのキャンペーンがおこなわれているかが選ぶ際のポイントです。
また、お住まいのレオパレスがサービスの提供エリア内かどうかや、住む年数が最低利用期間より長いかどうかも重要です。
レオパレスで光回線を導入する場合は管理会社や大家に確認し、壁に穴を開けずに工事をおこなう必要があります。
規約を確認して許可を得たうえで、光回線に乗り換えることを検討してみるとよいでしょう。
<参考>
レオパレス